特許
J-GLOBAL ID:200903051091704756

自動火災報知システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松村 博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-071592
公開番号(公開出願番号):特開平11-272966
出願日: 1998年03月20日
公開日(公表日): 1999年10月08日
要約:
【要約】【課題】 集合住宅における火災の発生時に、集合住宅内の全住戸でスピーカを鳴らして警報を発するとともに、出火階を容易に特定できるようにする。【解決手段】 火災発生の報知信号を任意の住戸用受信機1から受信した住棟受信機3は、集合住宅内の報知信号を送信した住戸と同一階及び直上階にあるすべての住戸の住戸用受信機1に対し警報音声信号を送信する。住戸用受信機1は、音声信号切換回路cを警報音声信号の入力端子側に接続し、スピーカSPにより音声警報音を発する。また、集合住宅内の他の住戸の住戸用受信機1に対しては、警報制御信号のみを送信し、住戸用受信機1は、音声信号切換回路cを内部音声信号源15側に接続し、スピーカSPより住棟受信機3側とは異なる音声警報音を発する。
請求項(抜粋):
集合住宅の防災センターなどに設置された住棟受信機と、集合住宅の各住戸内に設置され前記住棟受信機とそれぞれ接続された住戸用受信機と、前記住棟受信機内に設けられた警報音声信号発生手段及び警報制御信号発生手段と、前記住戸用受信機内に設けられた内部音声信号発生手段、前記警報音声信号発生手段からの音声信号と前記内部音声信号発生手段からの音声信号を選択的に切り換える音声信号切換手段、及び音声信号により鳴動して音声警報音を発するスピーカとを備え、前記住棟受信機は、前記住戸用受信機の1つから火災報知信号を受信したとき火元に近い選択された住戸用受信機に対しては警報音声信号を、他の住戸用受信機に対しては警報制御信号をそれぞれ送信し、前記警報音声信号を受信した住戸用受信機は、前記音声信号切換手段を前記警報音声信号の入力端子側に接続し、前記住棟受信機からの警報音声信号による音声警報音を前記スピーカから発し、前記警報制御信号を受信した住戸用受信機は、前記音声信号切換手段を前記内部音声信号発生手段側に接続し、自己の住戸用受信機の警報音声信号による音声警報音を前記スピーカから発することを特徴とする自動火災報知システム。
IPC (4件):
G08B 17/00 ,  G08B 25/00 520 ,  G08B 25/14 ,  G08B 27/00
FI (5件):
G08B 17/00 E ,  G08B 17/00 L ,  G08B 25/00 520 C ,  G08B 25/14 D ,  G08B 27/00 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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