特許
J-GLOBAL ID:200903051094685825

甲状腺自己抗体の測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外8名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-539217
公開番号(公開出願番号):特表2001-514750
出願日: 1998年03月11日
公開日(公表日): 2001年09月11日
要約:
【要約】本発明は、甲状腺の変化及び/又は機能障害に関連した疾患の鑑別診断との関連において、患者から得た生物学的試料中の甲状腺自己抗体を検出する方法に関する。当該試料中の甲状腺自己抗体の存在および量を検出する方法は、免疫診断的検出方法を利用するが、これにより測定シグナルが検出毎に提供される。当該測定シグナルは一般的に、抗-TPO自己抗体及び抗-Tg自己抗体を含む、試料中の少なくとも二の抗体の存在及び量を表す。当該方法は、方法を簡略化しつつも、ある種の自己免疫疾患に典型的な自己抗体の検出の選択性及び感度を増大させる。
請求項(抜粋):
甲状腺の変化及び/又は正常な甲状腺機能の障害に関連した疾患の鑑別診断において、患者より得られる生物学的試料中の甲状腺自己抗体を測定する方法であって、当該試料中の甲状腺自己抗体の存在及び/又は量についての当該測定が、免疫診断アッセイ法の使用により影響されるものであって、抗-TPO自己抗体及び抗-Tg自己抗体を含む少なくとも二つの抗体の、当該試料中での存在及び量を全体的に表す試験シグナルが得られる免疫診断アッセイ法が使用されることを特徴とする方法。

前のページに戻る