特許
J-GLOBAL ID:200903051097798345

消音システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高田 守
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-313301
公開番号(公開出願番号):特開平5-313670
出願日: 1992年11月24日
公開日(公表日): 1993年11月26日
要約:
【要約】【目的】 移動体の騒音を的確に収集し、その騒音を開空間において効率よく消音できる様な装置を得る。【構成】 騒音源が開空間の、例えば電話ボックスに近づくとレーザドップラーセンサーユニット8が騒音源に関する物理的特性を検知し、センサーマイクアレイ9が騒音源に関する音響的特性を収集する。制御部はエラーセンサー11における騒音が小さくなる様に騒音源に対する逆相信号を創生し、前記騒音源の情報(物理的特性・音響的特性等)及び創生した逆位相信号を記憶する。また、制御部は騒音源が到来する度に逆相信号を創生するのではなく、同一の騒音源が到来した場合は予め記憶していた逆相信号を用いてスピーカー10から音を再生させる。更に、制御部はセンサーマイク17によって収集した騒音がある閾値を超えた場合だけ実際にスピーカー10から逆相の音を再生させる様に消音システムの起動・停止制御を行う。
請求項(抜粋):
以下の要素を有する消音システム(a)移動する騒音源の音響特性あるいは物理的特性などの所定の特性を測定する特性測定手段、(b)上記特性測定手段により測定された騒音源の所定の特性に基づいて、騒音を消音する消音信号を出力する消音手段。
引用特許:
審査官引用 (9件)
  • 特開昭59-009699
  • 特開平2-285799
  • 特開平3-191280
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