特許
J-GLOBAL ID:200903051097804167

車両の自己診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 求馬
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-348139
公開番号(公開出願番号):特開平6-298015
出願日: 1993年12月24日
公開日(公表日): 1994年10月25日
要約:
【要約】【目的】 2トリップにわたって発生した時に初めて異常と判定される、異常の診断データを確実に保持する。【構成】 制御ユニット1はCPU101とイグニションキー遮断時にも記憶内容を保持するRAM102を有している。CPU101は、各搭載機器の異常を検出するとともに、機器異常を解析するに必要な車両各部の診断データを入力して、上記RAM領域の記憶内容を更新する。2トリップ続いた時に本異常と判定される特定の機器異常が検出されると、仮異常と判定して診断データの更新を禁止するとともに以後の異常検出を禁止する。2トリップ目で再び上記特定の機器異常が検出されると、本異常と判定してRAM102に異常コードを設定し診断データをフリーズする。2トリップ目で上記特定の機器異常が検出されない場合には、仮異常の判定を解消する。
請求項(抜粋):
車載機器の異常を検出する異常検出手段と、異常を解析するに必要な診断データを検出する診断データ検出手段と、イグニションスイッチの投入から遮断までを1トリップとして、一のトリップで一の異常が検出された時にこれを仮異常と判定し、仮異常の下での所定回のトリップで再度上記一の異常が検出された時にこれを本異常と判定するとともに、仮異常の下での他のトリップで上記一の異常が検出されない時には仮異常の判定を取り消す異常判定手段と、仮異常判定時の診断データを仮記憶するとともに、本異常判定時に上記仮記憶された診断データを本記憶する診断データ記憶手段と、本異常判定時に異常の種類を記憶する異常種類記憶手段と、上記異常判定手段でいずれかの車載機器に対する仮異常判定が設定された後には、他の車載機器における異常に対する診断データの本記憶を禁止する診断データ記憶禁止手段とを具備する車両の自己診断装置。
IPC (2件):
B60R 16/02 ,  F02D 45/00 345
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-238241
  • 特開昭61-292709
  • 特開昭63-088422
審査官引用 (5件)
  • 特開昭63-088422
  • 特開昭63-088422
  • 特開昭61-292709
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