特許
J-GLOBAL ID:200903051098342000

管ライニング材の製造方法及び管路補修工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山下 亮一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-287510
公開番号(公開出願番号):特開平6-134861
出願日: 1992年10月26日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 液状硬化性樹脂やグラウト材を簡単に、且つ、全長に亘って均一に含浸させることができる管ライニング材の製造方法と、水が浸入する管路に対しても確実にライニングを施してこれを補修することができる管路補修工法を提供すること。【構成】 予め液状硬化性樹脂が均一に含浸された樹脂含浸ライナー2と、オープンライナー5と、予めグラウト材が均一に含浸されたグラウト材含浸ライナー6を用い、前記樹脂含浸ライナー2の中に前記オープンライナー5を流体圧力によって反転、挿入し、該オープンライナー5の反転終端部に取り付けられた前記グラウト材含浸ライナー6をオープンライナー5内に挿入することによって、管ライニング材を製造する。そして、上記方法によって製造された管ライニング材を用いて、水が浸入する管路の内周面をライニングしてこれを補修する。
請求項(抜粋):
外周面が気密性の高いフィルムで被覆された管状不織布に液状硬化性樹脂を含浸せしめて成る樹脂含浸ライナーと、気密性の高い管状のオープンライナーと、外周面が気密性の高いフィルムで被覆された管状不織布にグラウト材を含浸せしめて成るグラウト材含浸ライナーとで構成される管ライニング材の製造方法であって、前記樹脂含浸ライナーの中に前記オープンライナーを流体圧力によって反転、挿入し、該オープンライナーの反転、挿入動作に連動して前記グラウト材含浸ライナーをオープンライナーの中に挿入することを特徴とする管ライニング材の製造方法。
IPC (5件):
B29C 63/36 ,  B32B 1/08 ,  F16L 1/00 ,  B29K101:10 ,  B29L 23:22

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