特許
J-GLOBAL ID:200903051100255870

エンジンの空燃比制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 弘 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-305254
公開番号(公開出願番号):特開平6-235341
出願日: 1993年12月06日
公開日(公表日): 1994年08月23日
要約:
【要約】【目的】 エンジンの空燃比制御装置において、暖機中の触媒による排気ガス浄化率を向上させるとともに、暖機完了後の実空燃比の理論空燃比への収束性を向上させる。【構成】 エンジンの排気系に触媒11及び空燃比センサ16を備え、該空燃比センサ16の出力に基づいてエンジンの空燃比を実空燃比が目標空燃比に収束するように制御するフィードバック制御手段91と、このフィードバック制御手段91の作動中に空燃比をリッチ方向又はリーン方向に強制変化させる空燃比可変制御手段92とを備えている。さらに、上記触媒11の活性化状態判定手段93を設け、該活性化状態判定手段93の判定結果に基づいて、触媒11の活性化度が低いときには活性化度が高いときよりも上記空燃比可変制御手段92の空燃比変動幅を大きくし、活性化度が高くなったら上記変動幅を小さくする。
請求項(抜粋):
エンジンの排気系に排気ガス浄化用触媒と空燃比センサとが設けられていて、該空燃比センサの出力に基づいてエンジンの空燃比を実空燃比が所定の目標空燃比に収束するように制御するフィードバック制御手段と、このフィードバック制御手段の作動中において上記エンジンの空燃比をリッチ方向及びリーン方向に交互に強制的に変化させる空燃比可変手段とを備えたエンジンの空燃比制御装置において、上記触媒の活性化状態を判定する活性化状態判定手段と、上記活性化状態判定手段による判定結果に基づき、上記触媒の活性化度が低いときに上記空燃比可変手段による空燃比の変動幅を上記触媒の活性化度が高いときよりも大きくする空燃比変動幅調節手段とを備えていることを特徴とするエンジンの空燃比制御装置。
IPC (7件):
F02D 41/14 310 ,  F02D 41/14 ZAB ,  F01N 3/20 ZAB ,  F01N 3/24 ZAB ,  F02D 45/00 ZAB ,  F02D 45/00 312 ,  F02D 45/00

前のページに戻る