特許
J-GLOBAL ID:200903051102590561

携帯用RF送信端末装置のための温度補償された広い動作範囲の電力検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-030487
公開番号(公開出願番号):特開平10-022758
出願日: 1997年02月14日
公開日(公表日): 1998年01月23日
要約:
【要約】【課題】 温度変化との関連にて広い、動的な範囲に亘り感度よく、安定した検出器であって高い雑音余裕を有する検出器を提供する。【解決手段】 携帯用電話機等のための検出器は、RF送信電力をサンプリングし、ショットキーダイオードを使用してサンプリング信号を検出し、かつ、対数増幅器を使用して圧縮機能を次の検出信号に加える。この圧縮機能は、送信スペクトルの低端にて電力レベル変化を強化し、そして送信スペクトルの高端にて電力レベル変化の強化を止める。このようにして、続く回路により処理されるように要求される検出電力の範囲が減少され、これにより、その回路の設計を簡単化し得る。温度変動との関連にて検出器の安定性を改善するために、対数特性を提供する増幅器における半導体素子が検出ダイオードのように温度補償される。
請求項(抜粋):
出力及び複数の入力を有し、前記複数の入力における信号に対応して対数的に増幅された信号を発生する増幅器(28)と、前記増幅器の出力を前記増幅器の複数の入力に接続するフィードバック回路(36、50、52、54、56、58、60、62、64)とを有し、このフィードバック回路が、第1温度特性を有し、前記増幅器の出力を前記増幅器の複数の入力のうちの第1入力に接続して前記対数的に増幅される出力信号に非線形機能を加える第1非線形素子(50、58)と、前記第1非線形素子の前記特性と実質的に同一の第2温度特性を有し、前記増幅器の出力を前記増幅器の複数の入力のうちの第2入力に接続して前記対数的に増幅される出力信号に非線形機能を加える第2非線形素子(52、60)とを含み、前記第1温度特性のために前記第1非線形素子により前記増幅器の複数の入力のうちの前記第1入力に供給される信号の成分が、前記第2温度特性のために前記第2非線形素子により前記増幅器の複数の入力のうちの前記第2入力に供給される信号の対応成分により伴われるようにした温度補償対数増幅器。
IPC (5件):
H03G 3/30 ,  H03F 1/30 ,  H04B 1/04 ,  H04B 1/38 ,  H04B 17/00
FI (5件):
H03G 3/30 B ,  H03F 1/30 ,  H04B 1/04 N ,  H04B 1/38 ,  H04B 17/00 R
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-196622
  • 特開平2-165708
  • 特開平3-006906
全件表示
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-196622
  • 特開平2-165708

前のページに戻る