特許
J-GLOBAL ID:200903051103547961
鉄基板上の非鉄塗装および導電性基板上の非導電性塗装のための併用塗装厚さゲージ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
横沢 志郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-269509
公開番号(公開出願番号):特開平6-317401
出願日: 1993年10月01日
公開日(公表日): 1994年11月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 鉄基板上の非鉄塗装および導電性の非鉄基板上の非導電性塗装の双方の厚さの測定が可能なハンドヘルド式の併用塗装厚さゲージを提供する。【構成】 鉄基板上の塗装の測定は、永久磁石30とホールセンサ50とサーミスタ40を、永久磁石30の一方の極の温度補償された磁束密度を測定できるように配置することにより行う。磁石の極の磁束密度は、非鉄塗装の厚さに対応付けることができる。導電性の非鉄基板上の非導電性塗装の測定は、渦電流効果を利用している。ゲージプローブ先端70の近傍のコイル60を、約6ないし約12MHzの周波数の交流電流で励磁する。コイル60は導電性基板表面に渦電流を形成する。この渦電流は、反対極性の磁界を形成し、励磁されたコイル60に影響を与える。コイル60上の渦電流効果が測定され、その効果の程度は、非導電性塗装厚さに対応する。
請求項(抜粋):
鉄基板上の非鉄塗装および導電性の非鉄基板上の非導電性塗装の双方の膜厚を測定するための塗装厚ゲージにおいて、永久磁石と、前記永久磁石の極表面近傍の磁界を検知するように、当該極表面の近接位置に配置された磁束密度センサと、前記極表面の近傍周囲に配置された渦電流検索コイルと、前記センサおよび前記検索コイルからの入力を受け取り、これらの入力の少なくとも一つに基づき塗装厚さを算出する制御手段と、を有することを特徴とする塗装厚さゲージ。
IPC (2件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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特開昭57-057204
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特開昭60-188802
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