特許
J-GLOBAL ID:200903051103819112

整流子電動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々木 宗治 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070168
公開番号(公開出願番号):特開平10-271788
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】電機子巻線の線径を太くすることなく銅損低減による高効率化が可能となり、整流子フック部の線間距離を安定して確保でき、ヒュージング不良や断線、フックの変形や巻線加工劣化等の品質上の問題点を解決すること。【解決手段】回転軸12と、回転軸12に接続された22個のスロット1を持つ電機子鉄心7と、回転軸12に接続され、電機子鉄心7のスロット1と同数の整流子片3を有する整流子5と、巻始めがそれぞれ対称位置にある電機子鉄心7の各一対のスロットに対してそれぞれ少なくとも1回巻線された電機子巻線2を各々の隣りの整流子片3に連続的に順次接続して、22/2個目の対スロット巻線後に、各々の電機子巻線2をそれから更に22/2個目の対スロットまで順次巻線し、巻始めてから数えて22+1個目の整流子片3に電機子巻線2の端末がそれぞれ接続されるよう巻線して形成される電機子コイルとで構成されている。
請求項(抜粋):
回転軸と、回転軸に接続された複数個Nのスロットを持つ電機子鉄心と、回転軸に接続され、電機子鉄心のスロットと同数の整流子片を有する整流子と、各対のスロット内に巻線された電機子巻線の終端を隣の対のスロット内に巻線された電機子巻線の始端と隣の整流子片に順次接続して形成された電機子コイルとで構成された整流子電動機において、前記電機子コイルは、巻始めがそれぞれ対称位置にある各一対のスロットに対してそれぞれ少なくとも1回巻線された電機子巻線を各々隣りの整流子片に連続的に順次接続して、N/2個目の対スロットまで順次巻線し、そのN/2個目の対スロット巻線後に、各々の電機子巻線をそれから更にN/2個目の対スロットまで順次巻線し、巻始めから数えてN+1個目の整流子片に電機子巻線の端末がそれぞれ接続されるように巻線して形成されていることを特徴とする整流子電動機。
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (3件)
  • 特開平3-098433
  • 特開平3-098433
  • 電機子コイルの巻線装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-234768   出願人:株式会社日立製作所

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