特許
J-GLOBAL ID:200903051104836070

共有メモリアクセス方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 守弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-299346
公開番号(公開出願番号):特開平7-152695
出願日: 1993年11月30日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、共有メモリアクセス方式に関し、共有メモリに排他フィールド、排他待ち管理フィールド、新旧管理フィールド、PM管理テーブルを設け、排他管理、排他待ちのPM管理、新版/旧版領域を管理、クラッシュPMの自動検出、およびリカバリを行なうことを目的とする。【構成】 排他フィールド3と、排他待ち管理フィールド4とを設けた共有メモリ1と、共有メモリ1へのアクセス時に、排他フィールド3が排他未状態のときにPM識別子を設定して排他状態にしたもとで共有メモリ1をアクセスした後、排他未状態に設定および排他待ち管理フィールド4内の次の順番のPM識別子のプロセッサ11に排他獲得可能通知を送信し、一方、排他状態のときに排他待ち管理フィールド4にPM識別子に対応づけて排他獲得待ち状態を設定する排他制御手段14を設けたプロセッサ11とを備えるように構成する。
請求項(抜粋):
複数のプロセッサが共有メモリをアクセスする共有メモリアクセス方式において、プロセッサ(11)のPM識別子を設定して排他を獲得する排他フィールド(3)と、プロセッサ(11)のPM識別子に対応づけて排他獲得待ち状態を設定する排他待ち管理フィールド(4)とを設けた共有メモリ(1)と、共有メモリ(1)へのアクセス時に、上記排他フィールド(3)が排他未状態のときに当該排他フィールド(3)に自PM識別子を設定して排他状態にしたもとで共有メモリ(1)をアクセスした後、当該排他フィールド(3)を排他未状態に設定および上記排他待ち管理フィールド(4)に設定されている次の順番のPM識別子のプロセッサ(11)に排他獲得可能通知を送信し、一方、上記排他フィールド(3)が排他状態のときに上記排他待ち管理フィールド(4)に自PM識別子に対応づけて排他獲得待ち状態を設定して待機する排他制御手段(14)を設けたプロセッサ(11)とを備えたことを特徴とする共有メモリアクセス方式。
引用特許:
審査官引用 (13件)
  • 特開平4-343159
  • 特開平4-023160
  • 特開昭63-225851
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