特許
J-GLOBAL ID:200903051105546954

金属製部品間の電気的導通をとる接合方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-222625
公開番号(公開出願番号):特開2000-059925
出願日: 1998年08月06日
公開日(公表日): 2000年02月25日
要約:
【要約】【課題】本発明の目的は、受変電設備の配電盤などの金属製筺体の部品間の電気的導通を容易にとることと、コストを低減することである。【解決手段】金属製筐体の部品の一方に凸部を、他方に凹部を設け、凹部と凸部を嵌合させて接合する際に、嵌合部に設けた突起で嵌合相手の部品表面の絶縁膜を剥がし電気的導通を可能とする。又、嵌合部に突起を設けることで、嵌合作業前に部品の絶縁物を取り除く作業などを不要とすることを可能とした。【効果】本発明により、配電盤などの筐体の組立作業前に部材の絶縁膜を取り除く作業や、筐体の部材各々を電線等で導通させる作業を不要とすることが可能である。また、組立方式の筐体において、部品毎に塗装ができ、自動化が容易となる。また、突起部が絶縁膜を剥す嵌合力で組立が可能であり、組立と同時に電気的導通が確保できるため、効率良く筐体の組立を行える効果がある。
請求項(抜粋):
2つ以上の金属製部品を電気的に導通させる方法であって、一方の部品に凸部、もう一方の部品に凹部を設けて凹凸部を嵌合させ接合する方法において、嵌合部に突起を設けて、突起で嵌合相手の絶縁膜を剥し、電気的に導通させ接地をとることを特徴とする接合方法。
IPC (2件):
H02B 1/30 ,  H01R 43/01
FI (2件):
H02B 1/08 N ,  H01R 43/01 Z
Fターム (8件):
5E051JA07 ,  5E051JB10 ,  5G016AA01 ,  5G016AA06 ,  5G016AA09 ,  5G016DA21 ,  5G016EA03 ,  5G016EA05

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