特許
J-GLOBAL ID:200903051106033845

非接触データキャリアを用いたデータ処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 竹内 進 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-175097
公開番号(公開出願番号):特開平6-020110
出願日: 1992年07月02日
公開日(公表日): 1994年01月28日
要約:
【要約】【目的】施設や機器の有料利用等に使用される非接触データキャリアを用いたデータ処理装置に関し、同時に複数のデータキャリアにアクセスしても、特定のデータキャリアに絞り込んで読出しと書込みができるようにする。【構成】リーダライタ10のID番号読出命令部15からの命令を受けたデータキャリア20のID番号読出部25はメモリ21のID番号を読出し符号化部26で符号規則の従って符号化してデータキャリア20に送り返す。データキャリア20の符号化データから復号化部17でID番号を復元した後に符号化部18で符号化してデータキャリア20に送り返す。データキャリア20は復号化部28で復元したID番号とメモリ21のID番号とを照合部28で照合し、一致した場合は、以後、メモリ21の一部又は全部の読出し或いは書込みを継続して許可する。
請求項(抜粋):
リーダライタからデータキャリアに対し非接触結合によりデータの書込みまたはデータの読出しを行う非接触データキャリアを用いたデータ処理装置に於いて、前記リーダライタに、データキャリアにID番号の読出を命令するID番号読出命令手段と、該ID番号読出命令に応じて前記データキャリアから送信されてきた符号化コードからID番号を復元する復号化手段と、該復号化手段で復元したID番号を所定の符号化規則従って符号化して前記データキャリアに送信する符号化手段とを設け、前記データキャリアに、リーダライタから受信したID番号読出命令に基づきメモリに記憶した固有のID番号を読出すID番号読出手段と、該ID番号読出手段で読出したID番号を所定の符号化規則に従って符号化して前記リーダライタに送信させる符号化手段と、該符号化データの送信後リーダライタから返送されてきた符号化コードからID番号を復元する復号化手段と、該復号化手段で復元されたID番号とメモリのID番号とを照合する照合手段とを設けたことを特徴とする非接触データキャリアを用いてデータ処理装置。
IPC (3件):
G06K 17/00 ,  G06F 12/14 310 ,  G06K 19/07
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-005286

前のページに戻る