特許
J-GLOBAL ID:200903051106740959
長手方向部材を骨部分に接続する装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件):
社本 一夫
, 増井 忠弐
, 小林 泰
, 千葉 昭男
, 富田 博行
, 神田 藤博
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-567272
公開番号(公開出願番号):特表2005-516721
出願日: 2003年02月13日
公開日(公表日): 2005年06月09日
要約:
【課題】【解決手段】装置10は、骨部分と係合して長手方向部材12を骨部分に接続することができる締結具16を有している。ハウジング40は、長手方向部材を受け入れる形態とされた第一の通路42と、第一の通路に対して横方向に伸びる第二の通路44とを有している。締結具はハウジングの開口部50を貫通して第二の通路内に伸びる。締結具の長手方向軸線18は、第二の通路の長手方向軸線46に対して複数の角度位置の任意の1つに位置決め可能である。ハウジングの第二の通路内に受け入れられたスペーサ60は、締結具及び長手方向部材と係合可能である。長手方向部材がスペーサに対して非係合状態とされたとき、位置決め部材70は、締結具及びハウジング間の相対的な動きを阻止する力を加え、また、該力に抗して締結具をハウジングに対して手で動かすのを許容する。クランプ機構90は、長手方向部材、スペーサ及びハウジングを締結具にクランプして、締結具がハウジングに対して動くのを阻止する。
請求項(抜粋):
装置において、
骨部分と接続可能な長手方向部材と、
締結具にして、長手方向軸線を有し、且つ、骨部分と係合して前記長手方向部材を骨部分に接続することができる締結具と、
ハウジングにして、前記長手方向部材を受け入れる形態とされた第一の通路と、該第一の通路に対して横方向に伸びる長手方向軸線を有する第二の通路とを有するハウジングであって、前記締結具が、該ハウジングの開口部を貫通して前記第二の通路内に伸び且つ前記ハウジングに対して可動であり、前記締結具の前記長手方向軸線が、前記第二の通路の前記長手方向軸線に対して複数の角度位置のうちの任意の1つに位置決め可能である、前記ハウジングと、
前記ハウジングの前記第二の通路内に受け入れられ且つ前記締結具及び前記長手方向部材と係合可能なスペーサと、
前記長手方向部材が前記スペーサに対して非係合状態とされ且つ前記スペーサが前記締結具と係合するとき、前記締結具及び前記ハウジング間の相対的な動きを阻止し得るよう力を加える位置決め部材であって、前記長手方向部材が前記スペーサに対して非係合状態とされ且つ前記部材が前記力を加えるとき、前記締結具及び前記ハウジングが前記力に抗して互いに対して手で動かすことができるようになされている前記位置決め部材と、
前記長手方向部材、前記スペーサ及び前記ハウジングを前記締結具に対してクランプして前記締結具が前記ハウジングに対して動くのを阻止するようになされたクランプ機構と、を備える、装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (1件):
引用特許:
審査官引用 (2件)
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骨固定用具
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-102084
出願人:瑞穂医科工業株式会社
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特許第6280442号
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