特許
J-GLOBAL ID:200903051107495133

ガソリンエンジンのキャブレータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-216925
公開番号(公開出願番号):特開平9-060558
出願日: 1995年08月25日
公開日(公表日): 1997年03月04日
要約:
【要約】【解決手段】メインノズル差し込み筒5の下端開口部6にカットソレノイド11の取付ボス12を嵌入して固定し、この取付ボス12から上向きにニードル弁13を突出させ、ニードル弁13の昇降でメインノズル7の入口14を開閉できるようにした、ガソリンエンジンのキャブレータにおいて、カットソレノイド11の取付ボス12の上部に錐台部15を設け、メインノズル差し込み筒5内に向けたメインジェット8の先端面16のうち、計量孔9よりも低い部分17を錐台部15の周面18に臨ませた。【効果】ドレン孔10からガソリンを抜くと、メインジェット8の計量孔9よりも低いメインノズル差し込み筒5の内底部には、錐台部15の周囲の僅かな隙間に極めて少量のガソリン19が残留するのみであり、このガソリン19が経時的にガム化しても、極めて少量であるため、メインジェット8の計量孔9の詰まりが起こりにくい。
請求項(抜粋):
ベンチュリ部(1)を内設したミキシングボディ(2)の下部にフロート室(3)を設け、ベンチュリ部(1)からフロート室(3)の底壁(4)までメインノズル差し込み筒(5)を垂設し、メインノズル差し込み筒(5)の下端開口部(6)から差し込んだメインノズル(7)をメインノズル差し込み筒(5)内の上部に固定し、メインノズル(7)よりも低い位置でメインノズル差し込み筒(5)にメインジェット(8)を横向きに取り付け、メインジェット(8)の計量孔(9)を介してフロート室(3)とメインノズル差し込み筒(5)内を連通させ、メインジェット(8)の計量孔(9)よりも低い位置でフロート室(3)にドレン孔(10)を開閉自在に設け、メインノズル差し込み筒(5)の下端開口部(6)にカットソレノイド(11)の取付ボス(12)を嵌入して固定し、この取付ボス(12)から上向きにニードル弁(13)を突出させ、ニードル弁(13)の昇降でメインノズル(7)の入口(14)を開閉できるようにした、ガソリンエンジンのキャブレータにおいて、カットソレノイド(11)の取付ボス(12)の上部に錐台部(15)を設け、メインノズル差し込み筒(5)内に向けたメインジェット(8)の先端面(16)のうち、計量孔(9)よりも低い部分(17)を錐台部(15)の周面(18)に臨ませた、ことを特徴とするガソリンエンジンのキャブレータ。
IPC (3件):
F02M 19/00 ,  F02M 5/12 ,  F02M 17/38
FI (3件):
F02M 19/00 K ,  F02M 5/12 J ,  F02M 17/38 B

前のページに戻る