特許
J-GLOBAL ID:200903051107820689

移動無線通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-281280
公開番号(公開出願番号):特開平6-311078
出願日: 1993年11月10日
公開日(公表日): 1994年11月04日
要約:
【要約】【目的】 受信同期が一時的に外れても、高い確率で同期確立状態に復帰して通信を継続できるようにし、また受信状態の劣化の原因をより一層適確に表示できるようにする。【構成】 制御回路20に同期復旧制御機能を設けている。そして、通話中に同期外れが検出された場合には、無線リンクを切断するまでの切断猶予期間中に、上記同期復旧制御機能により同期確立指示信号ACKIをディジタル復調器6に与え、これにより同期の再確立動作を行なわせるようにしている。また、通話期間中にビット誤り数を検出し、このビット誤り数を表わすBERコードをディスプレイ18に表示するようにしている。
請求項(抜粋):
複数の移動無線通信装置間で形成された無線リンクを介して、複数のスロットが時分割多重されかつ各スロットには各々所定の同期確立用信号が含まれた時分割多重信号を送受信する無線通信システムで使用される前記移動無線通信装置において、前記時分割多重信号を受信して前記同期確立用信号を検出し、この同期確立用信号が所定の条件で検出された場合に前記時分割多重信号に対する受信同期を確立するための第1の同期確立手段と、この第1の同期確立手段により確立された受信同期の状態を監視するための同期状態監視手段と、この同期状態監視手段により受信同期が外れたことが検出され、かつこの同期外れの状態が予め設定された第1の期間続いた場合に、前記無線リンクを切断するための無線リンク切断手段と、前記同期状態監視手段により受信同期外れが検出されてから前記無線リンク切断手段により無線リンクが切断されるまでの期間に、前記時分割多重信号に対する受信同期を復旧するための動作を行なう第2の同期確立手段とを具備したことを特徴とする移動無線通信装置。
IPC (4件):
H04B 7/26 ,  H04B 7/26 109 ,  H04J 3/06 ,  H04L 7/00

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