特許
J-GLOBAL ID:200903051109359920

炭化珪素繊維構造体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-277812
公開番号(公開出願番号):特開平9-118566
出願日: 1995年10月25日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】 二次元もしくは三次元からなる炭化珪素繊維構造体の強度を顕著に向上させる製造方法の提供。【解決手段】 比表面積が100〜2500m2/gの繊維状活性炭からなる二次元もしくは三次元構造体を作製し、次いで該構造体を構成する繊維状活性炭と、一酸化珪素ガスとを温度800°C〜2000°Cで反応させ、得られる炭化珪素繊維からなる二次元もしくは三次元の構造体に、有機珪素化合物を含有させた後、乾燥し、続いて102Pa以下の真空中もしくは実質的に酸素を含まないガス雰囲気中で温度800〜2000°Cに加熱する。炭化珪素繊維からなる二次元もしくは三次元の構造体は、炭化珪素化後、実質的に酸素を含まない雰囲気或いはガス雰囲気中で800〜2000°Cで加熱処理する。繊維状活性炭に、金属酸化物を担持させる。有機珪素化合物がポリカルボラン、ポリチタノカルボシラン、ポリシランから少なくとも一種選ばれる。有機珪素化合物と炭化珪素の粉末とを一緒に用いる。
請求項(抜粋):
比表面積が100〜2500m2/gの繊維状活性炭からなる二次元もしくは三次元構造体を作製し、次いで該構造体を構成する繊維状活性炭と、一酸化珪素ガスとを温度800〜2000°Cで反応させ、得られる炭化珪素繊維からなる二次元もしくは三次元の構造体に、有機珪素化合物を含有させた後、乾燥し、続いて102Pa以下の真空中もしくは実質的に酸素を含まないガス雰囲気中で温度800〜2000°Cで加熱することを特徴とする炭化珪素繊維構造体の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (3件)

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