特許
J-GLOBAL ID:200903051109362769

センサーの有効長さ決定方法、及び動粘度測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 勤 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-245182
公開番号(公開出願番号):特開平5-060674
出願日: 1991年08月30日
公開日(公表日): 1993年03月12日
要約:
【要約】【目的】 発熱体1を内蔵するセンサー3と接触する流体がセンサー軸に対して直角方向の流速を生じる場合のセンサーの表面における発熱有効長さL’を決定すること、及びこれを用いて流体の動粘度を測定することを目的とする。【構成】 物性が既知の流体を一定流速でセンサー3に接触させることにより、その時の発熱体の発熱量、発熱体の表面温度、発熱体と流体の温度差、流体の物性値からセンサーの固有定数を決定し、センサーの表面における発熱有効長さを決定する。そののち、流体の動粘度を求める。
請求項(抜粋):
測温素子でありかつ発熱体である素子を内蔵するセンサーの表面における有効発熱長さを求めるにあたり、物性値が既知の流体中に該センサーを配置してセンサー軸に対して直角方向に一定の流速を維持しながら、発熱体の発熱量、及びそのときの発熱体の温度、流体の温度を測定し、発熱体と流体の温度差の発熱量に対する比率を求め、流動場における発熱体の熱伝達に関する無次元式より該センサー表面の熱伝達率の逆数を求め、これらから熱伝達率の逆数が0m2 K/Wの時の発熱体と流体の温度差の発熱量に対する比率を求め、これを該センサーの保護筒部の熱伝導率の固有定数とし、これを用いて該センサーの表面における発熱有効長さを決定するセンサーの有効長さ決定方法。
IPC (2件):
G01N 11/00 ,  G01N 25/18

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