特許
J-GLOBAL ID:200903051111562872

生産管理方法及びシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤井 敬史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-051715
公開番号(公開出願番号):特開平6-266413
出願日: 1993年03月12日
公開日(公表日): 1994年09月22日
要約:
【要約】【目的】本発明の目的は、優先度または重要度の異なるロットが混在している製造ラインの処理予定作成時の処理時間の短縮と使用メモリの低減を図り、ラインの進捗管理、優先度や重要度の高いロットの完成日予測、優先度の低いロットの進捗管理を可能にすることにある。【構成】本発明では、スケジューラが、製造ロットの内で優先度または重要度の高いロットを対象に納期までの長期間の処理予定を作成するオフラインスケジューラと、全ロットを対象に短期間の処理予定を作成するオンラインスケジューラから構成されていることを主な特徴としている。
請求項(抜粋):
製造条件、製造の順序等を示す工程表と、各製造装置の稼働予定表から、製造ロットごとまたは前記製造装置ごとの処理予定を、短期間の処理予定を作成する第1のステップと、長期間の処理予定を作成する第2のステップとにより作成し、前記処理予定に基づいて、処理の進行、データ格納を行う生産管理方法であって、前記第1のステップは、前記製造ロットの中から優先度または重要度の高いロットのみを選択するステップと、前記選択されたロットの工程表と、前記選択されたロットの納期と、前記選択されたロットの現在の優先度とを前記第2のステップへ渡すステップと、前記第2のステップで決定された前記選択されたロットの優先度から、選択されなかったロットの優先度を決定するステップと、前記製造ロットの短期間の処理予定を作成するステップとから構成され前記第2のステップは、前記選択されたロットの処理工程を装置に割り当てて完成日までの長期間の処理予定を作成して完成日を予測するステップと、前記完成日が納期よりも遅れるようであれば優先度をあげ、余裕のあるロットの優先度を下げ、ロットの処理優先順位を決定するステップと、決定した優先度を前記第1のステップへ渡すステップとから構成されることを特徴とする生産管理方法。
IPC (3件):
G05B 15/02 ,  B23Q 41/08 ,  G06F 15/21

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