特許
J-GLOBAL ID:200903051113659512

液晶及び有機系エレクトロクロミック溶液の注入装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 正幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-232258
公開番号(公開出願番号):特開平7-064102
出願日: 1993年08月26日
公開日(公表日): 1995年03月10日
要約:
【要約】【目的】溶液皿15に入れられた溶液の利用効率を高める。【構成】溶液皿15を注入口より長く、かつ、セルの長さより短く設定された長辺部20aと、セルの厚みより幅広な短辺部20bとを備えた略矩形の平面形状とし、更に溶液皿15の縁部20及び側部21の厚みを、縁端部23に向かって徐々に肉薄に設定する。これにより注入時にセルに付着する溶液を注入口の回り(近傍)に限定すると共に、溶液皿15が注入口と当接した際に、溶液皿15の縁20,21が変形することで注入口を溶液皿15の底部まで到達させて、溶液皿15内の略全ての溶液を注入可能にする。
請求項(抜粋):
液晶又は有機系エレクトロクロミック溶液(溶液)が入れられた溶液皿を上下動させてセルの注入口に前記溶液皿の前記溶液を浸す駆動装置を備えて、前記溶液を前記セルに注入してなる注入装置において、前記溶液皿が前記注入口より長く、かつ、前記セルの長さより短く設定された長辺部と、前記セルの厚みより幅広な短辺部とを備えた略矩形の平面形状を有すると共に、前記溶液皿の縁の厚みが、縁端部に向かって徐々に肉薄に設定されて、前記駆動装置により前記溶液皿が上昇して前記注入口と当接した際に、前記溶液皿の縁が変形して、前記注入口が前記溶液皿の底部まで到達し前記溶液を前記セルに注入してなる、ことを特徴とする液晶及び有機系エレクトロクロミック溶液の注入装置。
IPC (3件):
G02F 1/1341 ,  G02F 1/13 101 ,  G09F 9/35

前のページに戻る