特許
J-GLOBAL ID:200903051113967411

回転防止取付けクリップ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正夫 (外13名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-372800
公開番号(公開出願番号):特開平11-278161
出願日: 1998年12月28日
公開日(公表日): 1999年10月12日
要約:
【要約】【課題】 グラブ・ハンドルなどの車両の付属品を車両のワーク・ブラケットに取り付ける回転防止取付けクリップを提供すること。【解決手段】 この取付けクリップは、ノッチを含む固定脚部と可撓性脚部とを有するベゼルを備える。ノッチは、開口部の縁部をルーフ・ブラケットで受容するように構成され、可撓性脚部は、ルーフ・ブラケットの開口部の縁部に当接するように構成される。固定脚部および可撓性脚部がルーフ・ブラケットの側縁部と接触することによって、取付けクリップのルーフ・ブラケット開口部内での回転がほぼ防止されるように、固定脚部と可撓性脚部が配向される。
請求項(抜粋):
クリップの一部を受容するために、各辺が縁部を有する多辺開口部を有する、車両のルーフ・ブラケットを備える車両の客室内に車両の付属品を取り付ける回転防止取付けクリップであって、取付けクリップが装着されたときに多辺ブラケット開口部を覆うような大きさとされていて、対向する上面および下面と、該上面および下面を貫通して延在するロッキング・フラップ開口部とを有し、その一部が車両の付属品を取り付けるように構成された、ほぼ平坦なベゼルと、該ベゼルの上面から上向きに延在する下端部を有し、多辺開口部の側縁部を受容しルーフ・ブラケットに当該クリップを保持するように構成されたノッチをその側面に有し、アペックスまで延在する固定脚部と、該アペックスで固定脚部に接続される第1の端部とリップで終端する第2の脚部とを有する少なくとも2つの可撓性脚部であって、ルーフ・ブラケットに該クリップが取付けられたときに、ルーフの上面に重なるように構成された第1の表面と、ルーフ・ブラケットの多辺開口部の側縁部に当接するように構成された第2の表面とを該リップが有し、各可撓性脚部が、ロッキング・フラップ開口部に重なるギャップを固定脚部と共に形成し、各可撓性脚部が、固定脚部から間隔を置いて配置されると共に互いに間隔を置いて配置され、それによって各リップの第1の表面の少なくとも一部が、固定脚部および他の可撓性脚部とは異なる多辺開口部の側縁部に当接するように構成される、少なくとも2つの可撓性脚部と、下面と、ロッキング・タブを備えた上面とを有するロッキング・フラップとを有し、該ロッキング・タブがロッキング・フラップ開口部から解放されるロック解除位置とロック位置との間で移動できるようにベゼルに旋回可能に該ロッキング・フラップが取付けられており、ロック位置では、該ロッキング・フラップが該ロッキング・フラップ開口部を閉じ、かつ該ロッキング・タブが該ロッキング・フラップ開口部を通って固定脚部と少なくとも2つの可撓性脚部とのギャップ内に入り込むように延在し、該クリップが装着されたときに可撓性脚部の内方への移動を実質的に防止し、それによって各可撓性脚部の第1の表面をルーフ上面に当接させ、さらに各可撓性脚部の第2の表面の少なくとも一部を多辺開口部のそれぞれの異なる側縁部に当接させ、多辺開口部が、多辺開口部の他の側縁部を保持するノッチと共に、該クリップが多辺開口部内で、ベゼル上面にほぼ直交する回転軸の周りで回転するのを防止する、回転防止取付けクリップ。
IPC (3件):
B60R 7/08 ,  F16B 2/20 ,  F16B 5/06
FI (3件):
B60R 7/08 ,  F16B 2/20 A ,  F16B 5/06 Q

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