特許
J-GLOBAL ID:200903051114365130

信号変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-376130
公開番号(公開出願番号):特開2000-228702
出願日: 1999年11月30日
公開日(公表日): 2000年08月15日
要約:
【要約】【課題】モデムを使用するコンピュータ等の通信で、回線コネクタがない場合、モデム信号を電話機の受話器用の信号へ変換することで通信を可能にし、且つ電源を必要とせず、小型で携帯に便利な信号変換装置を提供する。【解決する手段】抵抗器等をうまく組み合わせることで、能動素子無しに受話器スピーカ駆動信号のマイク回路への回り込みを消去することに成功、電源装置をなくすことでかなりの小型化が実現できた。回線側に直流電圧重畳の必要なモデムについても、新型の電流供給装置にて対応し、電流値を最小に、しかも小型化を実現した。
請求項(抜粋):
(イ)公衆アナログ回線モデム(以下、モデムと称す)の回線側入出力部に接続する手段と、電話機の送受話器接続部に送受話器に代えて接続できる手段とを有する。(ロ)電話機からのスピーカ駆動信号は、モデムの入出力抵抗に整合するための抵抗器を通してモデムへ出力する。(ハ)モデム入出力抵抗と整合用抵抗器とによる電話機からのスピーカ駆動電圧の分圧と同じ比率の分圧回路を整合用抵抗器の電話機からのスピーカ駆動信号入力端に接続し、その分圧点とモデムからの入出力端との電位差を抵抗器を通して電話機のマイク入力へ出力する。以上のごとく構成される信号変換装置。
IPC (2件):
H04M 11/00 302 ,  H04M 1/738
FI (2件):
H04M 11/00 302 ,  H04M 1/738

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