特許
J-GLOBAL ID:200903051123421913

片艶紙の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-184893
公開番号(公開出願番号):特開平10-025690
出願日: 1996年07月15日
公開日(公表日): 1998年01月27日
要約:
【要約】【課題】 紙の表面における微小な凹凸が顕著に減少した片艶紙の製造方法の提供。【解決手段】 パルプ繊維を主原料として鏡面仕上げしたヤンキードライヤーを備えた抄紙機において抄紙し、プレスパートのプレス工程で湿紙をプレスした後、湿紙をヤンキードライヤーに圧接して乾燥することからなる片艶紙の製造方法であって、前記パルプ繊維が、セルロース分解活性を含む酵素でパルプ繊維を処理することにより、J.TAPPI 44-84に規定されたパルプ粘度の値を酵素処理前のパルプ粘度を基準に5〜30%の範囲減少させた、酵素処理されたパルプ繊維を全パルプ繊維重量当り50〜100重量%含み、且つ該酵素処理されたパルプを含む湿紙のプレス工程出口の湿紙水分を53〜65重量%の範囲とする。
請求項(抜粋):
パルプ繊維を主原料として鏡面仕上げしたヤンキードライヤを備えた抄紙機において抄紙し、プレスパートのプレス工程で湿紙をプレスした後、湿紙をヤンキードライヤーに圧接して乾燥することからなる片艶紙の製造方法において、前記パルプ繊維が、セルロース分解活性を含む酵素でパルプ繊維を処理することにより、J.TAPPI 44-84に規定されたパルプ粘度の値を酵素処理前のパルプ粘度を基準に5〜30%の範囲減少させた、酵素処理されたパルプ繊維を全パルプ繊維重量当り50〜100重量%含み、且つ該酵素処理パルプを含む湿紙のプレス工程出口の湿紙水分を53〜65重量%の範囲とすることを特徴とする片艶紙の製造方法。
IPC (5件):
D21H 11/16 ,  D21C 9/00 ,  D21F 5/02 ,  D21F 11/00 ,  D21H 27/00
FI (5件):
D21H 5/00 H ,  D21C 9/00 ,  D21F 5/02 ,  D21F 11/00 ,  D21H 5/14 B

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