特許
J-GLOBAL ID:200903051123559001

偏向走査装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比谷 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-257428
公開番号(公開出願番号):特開2002-072121
出願日: 2000年08月28日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 回転軸の振動を抑制して信頼性を向上させる。【解決手段】 回転多面鏡27を支持した回転軸23を固定スリーブ22にクリアランスを設けて回転自在に嵌合する。回転軸23の下端面に円形溝23aを形成し、円形溝23aの内部に第1の永久磁石34を嵌合固定する。固定スリーブ22の外周面の下部に小径部22aを形成し、小径部22aの外周面に第2の永久磁石35を嵌合固定する。第1、第2の永久磁石34、35は相互に磁気的な吸引力が働くように配置し、回転軸23のスラスト方向を浮上支持する。回転軸23の下方に空気溜り36を設け、この空気溜り36は固定スリーブ22の下端面に当接固定したカバー37により密閉する。回転軸23を浮上支持しているときの空気溜り36の体積と、回転軸23を下降させて空気溜り36の体積を最小にしたときの空気溜り36の体積との比を7よりも大きくする。
請求項(抜粋):
光束を偏向する回転多面鏡と、該回転多面鏡を回転駆動する駆動モータとから成り、該駆動モータの軸受は、前記回転多面鏡を固定した回転軸と、該回転軸を回転自在に嵌合した固定スリーブと、前記回転軸の下部に固定した第1の永久磁石と、前記固定スリーブの下部に固定した第2の永久磁石と、前記第1の永久磁石の下部に設けた空気溜りとから成り、前記第1の永久磁石と前記第2の永久磁石の磁気力により前記回転軸を浮上支持する偏向走査装置において、前記回転軸を浮上支持しているときの前記空気溜りの体積を、前記回転軸が下降して前記空気溜りの体積が最小になったときの前記空気溜りの体積に対して7倍以上としたことを特徴とする偏向走査装置。
IPC (3件):
G02B 26/10 102 ,  B41J 2/44 ,  F16C 32/04
FI (3件):
G02B 26/10 102 ,  F16C 32/04 Z ,  B41J 3/00 D
Fターム (12件):
2C362BA08 ,  2C362BA10 ,  2C362DA17 ,  2H045AA24 ,  2H045AA28 ,  2H045AA49 ,  2H045DA41 ,  3J102AA01 ,  3J102CA21 ,  3J102DA03 ,  3J102DA07 ,  3J102GA02

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