特許
J-GLOBAL ID:200903051124760649

車両のブレーキ制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-127872
公開番号(公開出願番号):特開2001-310717
出願日: 2000年04月27日
公開日(公表日): 2001年11月06日
要約:
【要約】【課題】 ストロークシミュレータと加圧制御機構部を有する車両のブレーキ制御装置において、液路を切替える電磁弁を小型化可能なものの提供。【解決手段】 マスタシリンダ3と、ホイールシリンダ7と、ストロークシミュレータ21と、マスタシリンダカットSOL17(常開電磁弁)と、シミュレータカットSOL19(常閉電磁弁)と、加圧制御機構部(増圧SOL29、減圧SOL31、ポンプ25、アキュムレータ23、及びリザーバ5等)とを有し、加圧制御機構部が正常な場合には加圧制御機構部にてホイールシリンダ7内の液圧を制御し、加圧制御機構部が故障した場合はマスタシリンダ3の出力液圧にてホイールシリンダ7内の液圧を制御する車両のブレーキ制御装置において、少なくともシミュレータカットSOL19の開作動をブレーキペダル非操作状態のみにて行う。
請求項(抜粋):
ブレーキペダル踏力に応じた液圧を発生するマスタシリンダと、前記マスタシリンダと主配管を介して連結されるホイールシリンダと、前記主配管から分岐した分岐管の端部に接続されたストロークシミュレータと、前記分岐管の分岐点と前記ホイールシリンダとの間の前記主配管に配設され前記マスタシリンダと前記ホイールシリンダとを接続・遮断する常開電磁弁と、前記分岐管の途中に配設され前記マスタシリンダと前記ストロークシミュレータとを接続・遮断する常閉電磁弁と、前記常開電磁弁と前記ホイールシリンダとの間の前記主配管に接続されるとともに圧力源を有し前記圧力源が発生する液圧を利用して前記ホイールシリンダ内の圧力の加圧、減圧、保持を行う加圧制御機構部とを有し、前記加圧制御機構部が正常な場合には前記常開電磁弁を閉とし前記常閉電磁弁を開とした状態で前記加圧制御機構部にて前記ホイールシリンダ内の液圧を制御し、前記加圧制御機構部が故障した場合は前記常開電磁弁を開とし前記常閉電磁弁を閉とした状態で前記ブレーキペダル踏力に応じた前記マスタシリンダの出力液圧にて前記ホイールシリンダ内の液圧を制御する車両のブレーキ制御装置において、少なくとも前記常閉電磁弁の開作動を前記ブレーキペダル非操作状態のみにて行うことを特徴とする車両のブレーキ制御装置。
Fターム (12件):
3D046BB15 ,  3D046CC02 ,  3D046CC04 ,  3D046HH02 ,  3D046HH05 ,  3D046HH16 ,  3D046HH36 ,  3D046LL00 ,  3D046LL02 ,  3D046LL23 ,  3D046LL37 ,  3D046LL41
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • ブレーキ液圧制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-276123   出願人:トヨタ自動車株式会社
  • ブレーキ制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-276539   出願人:トキコ株式会社

前のページに戻る