特許
J-GLOBAL ID:200903051124763060

シート状導電路用コネクタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後呂 和男 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-016907
公開番号(公開出願番号):特開平10-214662
出願日: 1997年01月30日
公開日(公表日): 1998年08月11日
要約:
【要約】【課題】 保持部材を軸心のずれを起こさずに、且つ大型化を招くことなく確実に回動可能に支持する。【解決手段】 コネクタハウジング10には、その内部においてリボンケーブルをターミナルとの間で挟持するための保持部材30が回動可能に取り付けられている。保持部材30は、コネクタハウジング10の内部において円弧形の軸支手段により下から支えられている。保持部材30の外側面には回動軸37が突成され、コネクタハウジング10に取り付けた金属製のホルダ50の軸受部53が回動軸37の上方への遊動を規制している。よって、保持部材30は一定の軸心を中心として安定して回動する。軸受部53が金属製なので、その厚さを薄くでき、ひいてはコネクタの小型化が可能となる。
請求項(抜粋):
シート状導電路に接続されるターミナルが収容されたコネクタハウジングと、このコネクタハウジングに対して解放位置と保持位置との間での回動を可能とされた保持部材とを備えてなり、この保持部材が前記解放位置にあるときにはこの保持部材と前記ターミナルとの間での前記シート状導電路の抜き差しが許容され、前記保持部材が前記保持位置にあるときにはこの保持部材と前記ターミナルとの間で前記シート状導電路が挟み付けられるようにしたものにおいて、前記保持部材にその回動中心となる回動軸が形成されているとともに、前記コネクタハウジングには、金属材料からなり、前記回動軸を係合させることによりその回動軸の軸心のずれを規制する軸受部材が取り付けられていることを特徴とするシート状導電路用コネクタ。

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