特許
J-GLOBAL ID:200903051124936526

移動体通信システムにおける不感地マップ作成方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 井桁 貞一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-137331
公開番号(公開出願番号):特開平5-336564
出願日: 1992年05月29日
公開日(公表日): 1993年12月17日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 簡易な装置で不感地情報マップを作成できるようにして、運用コストを削減する。【構成】 移動局1には自局の位置情報を常時出力している位置情報獲得手段11と、異常終話発生による通信断時の自局の位置情報記憶手段12と、次回の発呼アクセス時の通話回線確立後、制御チャネルを用いて、この位置情報を基地局に送出する位置情報送出手段13とを設ける。受信した基地局にはこの位置情報を監視局に通知する位置情報通知手段21を設ける。また監視局には、この位置情報を受信して蓄積しておく位置情報蓄積手段31と、蓄積した異常終話位置情報を編集統計処理して不感地マップ作成する不感地マップ作成手段32aを設けて構成する。
請求項(抜粋):
移動局(1) と基地局(2) と監視局(3) とを有する移動体通信システムにおいて、移動局(1) には、自局がどの位置にあるかを示す位置情報を常時出力している位置情報獲得手段(11)と、異常終話発生による通信断時の自局の位置情報を記憶する位置情報記憶手段(12)と、次回の発呼アクセス時の通話回線確立後、通話回線中の制御チャネルを用いて、前記位置情報記憶手段(12)に記憶している異常終話発生時の位置情報を基地局(2) に送出する位置情報送出手段(13)とを設け、基地局(2) には、異常終話時の移動局の位置情報を受信し、該異常終話が発生した位置情報を監視局(3) に通知する位置情報通知手段(31)を設け、監視局(3) には、基地局からの異常終話時の位置情報を受信して蓄積しておく位置情報蓄積手段(31a) と、該蓄積した異常終話位置情報を編集統計処理して不感地マップ作成する不感地マップ作成手段(32a) とを設けたことを特徴とする移動体通信システムにおける不感地マップ作成方式。

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