特許
J-GLOBAL ID:200903051130093409

インクジェット式記録装置に適用されるインク流路内の気泡排出方法および気泡排出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 喜三郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-326816
公開番号(公開出願番号):特開2000-141707
出願日: 1998年11月17日
公開日(公表日): 2000年05月23日
要約:
【要約】【課題】 製品出荷時において、記録ヘッドと該記録ヘッドに至るインク流路に充填する送品液の充填操作において、インク流路に残留する気泡を確実に排出させること。【解決手段】 ヘッドケース71のインク供給針21に装着される接続治具31には、送品液を貯留したタンク35よりチューブ32を介して送品液が供給され、記録ヘッドと該記録ヘッドに至るインク流路に送品液が充填される。チューブ32の一部にバルブユニット37が配置されており、バルブユニット37の閉弁状態で、キャッピング手段10によって記録ヘッド7のノズル形成面に負圧を印加し、バルブユニット37を開弁させることで、インク流路に送品液の高速な流れを発生させることができ、これにより当該個所に存在する気泡は送品液の高速な流れに乗ってキャッピング手段側に排出させることができる。
請求項(抜粋):
記録用紙の幅方向に移動するキャリッジ上に装填され、ノズル開口からインク滴を吐出するインクジェット式記録ヘッドと、前記記録ヘッドのノズル形成面を封止して負圧発生手段からの負圧を受けるキャッピング手段とを具備したインクジェット式記録装置に適用されるインク流路内の気泡排出方法であって、前記記録ヘッドと該記録ヘッドに至るインク流路とに充填液を充填するために、インク流路のインク供給口に接続される充填液供給チューブと、前記充填液供給チューブの一部に充填液の流通を停止させるバルブユニットとが具備され、前記バルブユニットを開弁状態として前記キャッピング手段によって記録ヘッドのノズル形成面を封止し、負圧発生手段によって負圧を発生させることで、前記記録ヘッドと該記録ヘッドに至るインク流路とに充填液を充填する第1ステップと、前記負圧発生手段によって負圧を発生させた状態において、前記バルブユニットを閉弁してバルブユニットからキャッピング手段に至る経路に負圧を印加する第2ステップと、前記バルブユニットからキャッピング手段に至る経路に負圧を印加した状態で、前記バルブユニットユニットを開弁し、前記記録ヘッドと該記録ヘッドに至るインク流路に充填液の高速な流れを発生させることで、当該個所に存在する気泡を排出する第3ステップとの各ステップを順次実行するインクジェット式記録装置に適用されるインク流路内の気泡排出方法。
IPC (3件):
B41J 2/18 ,  B41J 2/185 ,  B41J 2/165
FI (2件):
B41J 3/04 102 R ,  B41J 3/04 102 N
Fターム (22件):
2C056EA15 ,  2C056EC18 ,  2C056EC22 ,  2C056EC24 ,  2C056EC51 ,  2C056EC62 ,  2C056FA04 ,  2C056FA10 ,  2C056HA38 ,  2C056JA10 ,  2C056JA13 ,  2C056JA16 ,  2C056JA17 ,  2C056JB04 ,  2C056KB05 ,  2C056KB25 ,  2C056KC05 ,  2C056KC11 ,  2C056KC13 ,  2C056KC22 ,  2C056KD02 ,  2C056KD08
引用特許:
出願人引用 (3件)

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