特許
J-GLOBAL ID:200903051131536398
双方向通信システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加藤 紘一郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-274968
公開番号(公開出願番号):特開平6-204922
出願日: 1993年10月05日
公開日(公表日): 1994年07月22日
要約:
【要約】【目的】 固定局と、コード化情報を蓄え送信する回路を備えた可搬性の受動局とより成る双方向通信システムを提供する。【構成】 固定局22は第1の周波数の信号を磁界の形で送信し、可搬性の受動局28は蓄えたコード化情報を第2の周波数の信号として磁界の形で送信する。受動局は、受信周波数で並列共振し、送信周波数で直列共振するアンテナ回路を具備する。並列共振回路は固定局の送信信号から動作電力を取り出す。直列共振回路は第1の周波数とは異なる第2の周波数でコード化情報を送信する。直列共振により受信信号に対する送信信号の影響が最小限に抑えられるため、受動局は同一のアンテナ回路により送受信を同時に行うことができる。
請求項(抜粋):
固定局と可搬性の受動局とより成り、可搬性の受動局はコード化された情報を蓄えて送信する回路を有し、固定局は第1の周波数の信号を磁界の形で送信し、可搬性の受動局は前記回路に蓄えたコード化情報を第2の周波数で磁界の形で送信する、双方向通信システムにおいて、可搬性の受動局に設けたアンテナ回路は、可搬性の受動局の前記回路の作動に必要な電力を第1の周波数の前記信号からの取り出す並列共振回路と、可搬性の受動局の前記回路が蓄えたコード化情報を第2の周波数で送信する直列共振回路とより成り、第2の周波数は第1の周波数とは異なることを特徴とする通信システム。
引用特許:
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