特許
J-GLOBAL ID:200903051134410085

電子写真感光体用基体の製造方法及び電子写真感光体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-010243
公開番号(公開出願番号):特開平9-197695
出願日: 1996年01月24日
公開日(公表日): 1997年07月31日
要約:
【要約】【課題】 造管作業時の曲成加工による加工硬化を除去し、その後の研削加工を容易に精度よく行うことができ、曲成加工による生じる部分的な磁性の発生を回避して良好な画像を得ることができる電子写真感光体用基体の製造方法の提供。【解決手段】 連続的に供給されるスンレンレス、アルミニウム合金、ニッケル合金等の金属帯を曲成し、この金属帯の対向端縁を溶接して管とし、この管を研削加工するに際し、溶接により管を製造した後、研削加工前に管を熱処理する。熱処理には、金属の種類により焼鈍、焼準等の処理が施される。これらの処理によって、加工硬化が除去され、また、曲げが集中する部分に生じるマルテンサイト変態に起因する磁性の発生を防止することができる。
請求項(抜粋):
連続的に送給される金属帯を曲成し、この金属帯の対向端縁を溶接して管とし、この管を研削加工したものを基体とする電子写真感光体用基体の製造方法において、前記溶接により管を製造した後、前記研削加工前に前記管を熱処理することを特徴とする電子写真感光体用基体の製造方法。
引用特許:
審査官引用 (10件)
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