特許
J-GLOBAL ID:200903051134808925

極めて鉄損の低い方向性電磁鋼板とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外4名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-307794
公開番号(公開出願番号):特開平9-143637
出願日: 1995年11月27日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【課題】 極めて低い鉄損を安定して得られる方向性電磁鋼板を提案する。【解決手段】 円相当径が3mm以下である微細結晶粒の鋼板に占める面積比率が15%以下であり、この微細結晶粒を除いた残余の結晶粒は、円相当の平均粒径が10mm以上100 mm以下でかつこの残余の結晶粒の結晶粒界を直線で近似した粒界直線と鋼板圧延方向又は圧延方向と直交する方向とのなす角度により計算される斜角度が30°以下であり、鋼板の1.0 Tにおける透磁率が0.03 H/m以上であり、鋼板表面上に片面あたり0.4 〜2.0 kgf/mm2 の張力を鋼板に付与する張力被膜が存在している方向性電磁鋼板。
請求項(抜粋):
Siを1.5 〜5.0 wt%含有する方向性電磁鋼板であって、該鋼板の結晶粒は、円相当径が3mm以下である微細結晶粒の鋼板に占める面積比率が15%以下であること、この微細結晶粒を除いた残余の結晶粒は、円相当の平均粒径が10mm以上100 mm以下で、かつこの残余の結晶粒の結晶粒界を直線で近似した粒界直線と鋼板圧延方向又は圧延方向と直交する方向とのなす角度により計算される斜角度が30°以下であること、鋼板の1.0 Tにおける透磁率が0.03 H/m以上であること、及び鋼板表面上に片面あたり0.4 〜2.0 kgf/mm2 の張力を鋼板に付与する張力被膜が存在していること、の結合を特徴とする極めて鉄損の低い方向性電磁鋼板。
IPC (5件):
C22C 38/00 303 ,  C21D 8/12 ,  C21D 9/46 501 ,  C22C 38/02 ,  H01F 1/16
FI (5件):
C22C 38/00 303 U ,  C21D 8/12 B ,  C21D 9/46 501 A ,  C22C 38/02 ,  H01F 1/16 B

前のページに戻る