特許

J-GLOBAL ID：200903051136552820

油分汚染土壌の処理方法

発明者： 岡田 正明 ,  華嶽 一郎
出願人/特許権者： 株式会社フジタ
代理人 (1件)： 野田 茂
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2000-181401
公開番号（公開出願番号）：特開2002-001284
出願日： 2000年06月16日
公開日（公表日）： 2002年01月08日
要約：

【要約】【課題】 従来、油分汚染土壌にアルカリ性土壌改良材や油分吸着材を個別にあるいは同時に使用したり、コンクリートや鋼矢板による遮水壁を構築したりしていたが、土壌からの油分溶出を食い止めることはできなかった。【解決手段】 深層混合機10により、不透水層11まで油分汚染土壌12を掘進し、地表面まで油分吸着材、例えばアスファルト乳剤を注入しながら混合する。続いて同様に水硬性固化材、例えばセメントミルクを不透水層11から地表面まで混合し、深層混合孔内の土壌と各薬剤とを混合する。これにより、油分汚染土壌中の油分の安定的な不溶化および油分汚染土壌からの油分の溶出・浸透拡散の防止が達成される。

請求項（抜粋）：

油分汚染土壌に、まず油分吸着材を添加し、続いて水硬性固化材を添加することを特徴とする油分汚染土壌の処理方法。

IPC (3件)：

B09B 3/00 301 ,  B09B 3/00 ,  E02D 3/12 102

FI (3件)：

B09B 3/00 301 R ,  B09B 3/00 301 E ,  E02D 3/12 102

Fターム (23件)：

2D040AA00 ,  2D040AB03 ,  2D040AB09 ,  2D040AC00 ,  2D040CA01 ,  2D040CA03 ,  2D040CA06 ,  2D040CA10 ,  2D040CB03 ,  4D004AA41 ,  4D004AB02 ,  4D004AC05 ,  4D004AC07 ,  4D004BA02 ,  4D004BB03 ,  4D004CA15 ,  4D004CA45 ,  4D004CA47 ,  4D004CC05 ,  4D004CC11 ,  4D004CC13 ,  4D004CC15 ,  4D004CC16

引用特許：

審査官引用 (3件)

• セメント混和剤およびその応用
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-010838   出願人：アクトロングループ株式会社
• 特開昭54-062169
  
• 特開昭62-011592