特許
J-GLOBAL ID:200903051137321393
カーボン・ナノチューブの精製法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-014387
公開番号(公開出願番号):特開平6-228824
出願日: 1993年02月01日
公開日(公表日): 1994年08月16日
要約:
【要約】【目的】 炭素アーク放電によって生成するカーボン・ナノチューブの精製法の改良し、工業的、特に電気産業分野のために、良質のカーボン・ナノチューブを提供する。【構成】 カラム・クロマトグラフィ、膜、超遠心、静電的帯電、界面活性剤を利用することによって、カーボン・ナノチューブ間、カーボン・ナノチューブとカーボンナノ粒子間、カーボン・ナノチューブと無定型炭素間の分子量、形状、立体的大きさ、比重、電気的特性の差異に基づいて分離する精製法であり、直径、アスペクト比、電気伝導度が均一で良質のカーボン・ナノチューブを得ることが可能である。
請求項(抜粋):
カーボン・ナノチューブを含む粗生成物を溶媒中に超音波を用いて分散させ、その溶液をクロマトグラフィ用カラムに通すことによりナノチューブとナノ粒子以外の炭素物質を分離し、さらに、ナノチューブとナノ粒子の分子量、形状の差によるカラム中での展開速度の相違により、カーボン・ナノチューブを分離するカラム・クロマトグラフィを用いたことを特徴とするカーボン・ナノチューブの精製法。
IPC (4件):
D01F 9/12
, B01D 61/14 500
, C01B 31/02 101
, C30B 33/00
引用特許: