特許
J-GLOBAL ID:200903051142434317

多項目自動分析装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-233660
公開番号(公開出願番号):特開平9-080055
出願日: 1995年09月12日
公開日(公表日): 1997年03月28日
要約:
【要約】【目的】本発明は、反応液を複数の波長を用いて測定する際に1台のA/D変換器を設置するだけで済み、ノイズの影響を低減できる多項目自動分析装置に関する。【構成】反応容器6の位置はセンサ板30のスリット31をホトインタラプタ32で検知することにより認識される。反応テーブル5が回動中に1つの反応容器6中の反応液を透過した光が分光された多波長検知器39により検知される。マルチプレクサ41を経た信号は逐次比較型のA/D変換器を介して制御演算装置1に送られ、多数回の測光データの内の最大値と最小値を除いたデータを用いて所望波長に関する平均値が演算される。
請求項(抜粋):
反応容器の列が多波長光度計の光路を横切って回動し、上記多波長光度計の光検知器からの多波長に対応する信号が同時に入力されるマルチプレクサを備えた多項目自動分析装置において、上記マルチプレクサと制御演算装置との間に1台のアナログ・デジタル変換器を設け、このアナログ・デジタル変換器として逐次比較型のものを用い、1つの反応容器が上記光路を横切る間に多数回の測光データを取り込み最大値および最小値を除いた残りのデータを所望波長に関する平均値を出力するように上記制御演算装置を構成したことを特徴とする多項目自動分析装置。
IPC (2件):
G01N 35/00 ,  G01N 21/27
FI (2件):
G01N 35/00 A ,  G01N 21/27 Z

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