特許
J-GLOBAL ID:200903051146886590

プレス成形体の製造方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 遠藤 恭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-196060
公開番号(公開出願番号):特開2002-020130
出願日: 2000年06月29日
公開日(公表日): 2002年01月23日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 精密プレス成形における成形型において、プレス実施後の上型の上昇を精度高く行うと共に、プレス成形体の上型に対する剥離を効率的に行い得るプレス成形体の製造方法を提供する。【解決手段】 本発明のプレス成形体の製造方法においては、被成形素材をプレスしてプレス成形体Gを成型した後、プレス成形体が所定温度になったときに、成形型内における上型14に接触する空間20及び28の気圧を調整することにより、上型14を胴型に対し上昇させると共に、上成形面とプレス成形体Gとの界面の剥離を促進させ、これによって下成形面上にプレス成形体が残るようにする。
請求項(抜粋):
上下の成形面とその外周に位置する周面とで囲まれたキャビティを形成する成形型でガラス素材をプレス成形することによってプレス成形体を製造する方法であって、前記上下の成形面を形成する上型および/または下型が、前記周面を形成する胴型の前記周面に対して摺動可能である成形型を用意する工程、該キャビティ内にある軟化状態のガラス素材を前記上成形面と下成形面とを接近させることによりプレス成形してプレス成形体を得る工程、該プレス成形体が所定温度になったときに、前記成形型内における該上型および/または下型に接触する空間の気圧を調整することにより、該上型および/または下型を該周面に摺動させながら、前記上成形面と下成形面とを離す方向に移動させる工程、前記キャビティからプレス成形体を取り出す工程、を含むことを特徴とするプレス成形体の製造方法。

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