特許
J-GLOBAL ID:200903051149785891

緻密なセラミックワークピースの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 石井 和郎
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-523690
公開番号(公開出願番号):特表2001-504433
出願日: 1997年11月11日
公開日(公表日): 2001年04月03日
要約:
【要約】粉末状(312)成分、例えばTi3SiC2、を(312)成分中に可溶性である粉末状成分、例えばTi3SiC2中のTiSi2、と一緒にし、混合物をグリーン体に形成し、グリーン体を無圧焼結条件下で液体が生成する点より上であるが(312)化合物の融点より下の温度に加熱して緻密なセラミックワークピースを生成し、そしてその後に緻密な(312)セラミックワークピースを冷却する方法により製造される緻密なセラミックワークピース。
請求項(抜粋):
(i)粉末状Ti3XC2成分;ここで、XはSi、Ge、AlおよびGaよりなる群から選択される;およびTi3XC2の融点より下の融点を有しかつTi3XC2成分の量を基にして約0.1%〜約20容量%の量で存在するTi3XC2の固相中に可溶性である粉末状成分を混合して、均質混合物を与え、(ii)均質混合物をグリーン体に形成し、(iii)グリーン体を非酸化性条件下で意義ある圧力を適用せずにグリーン体中で液体が生成する点より上であるがTi3XC2の融点より下の温度に加熱し、(iv)加熱されたグリーン体を理論的密度の少なくとも80%を有するセラミックワークピースを製造するのに充分な時間にわたり前記温度に保ち、そして(v)Ti3XC2セラミックワークピースをグリーン体中で液体が生成する前記温度より下に冷却することを包含する緻密なセラミックワークピースを製造する方法。

前のページに戻る