特許
J-GLOBAL ID:200903051150020300
PEM型燃料電池の性能を再生する方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-503966
公開番号(公開出願番号):特表2003-536232
出願日: 2001年06月13日
公開日(公表日): 2003年12月02日
要約:
【要約】通常の電池作動中に生じる現象により引き起こされたPEM型燃料電池(100)の性能低下が、カソード(106)電位を周期的に約0.6ボルト以下、好ましくは、0,1ボルト以下に低下させることにより回復される。一旦カソード電位が、所望の低い水準に低下されると、所定時間、この水準にまたはそれより下に維持される。カソードが導かれる電位が低くなればなるほど、再生は、より迅速に生じることになる。再生後、通常の作動に戻されると、電池は、より高い性能水準において作動することになる。
請求項(抜粋):
電解質としてPEMと、PEMの一方の側面上のアノードと、PEMのもう一方の側面上のカソードと、アノードおよびカソードに接続された外部電気回路と、この外部回路内の主要な電気を使用する装置と、を備える燃料電池の作動方法であって、 A. 第1の所定時間の進行中にカソード電位が0.66ボルトを超えて維持されかつ電池性能が低下するように選択された電池の作動条件で、主要な電気を使用する装置を作動させるために第1の所定時間、外部回路内に電流を発生させるように、水素含有燃料をアノードに、酸素含有酸化剤をカソードに、供給し、 B. カソード電位を0.66ボルトより下に低下させるように選択された処理を用いて電池を作動させながら水素含有燃料をアノードに供給し、かつ、ステップAの進行中に生じた電池性能の低下の少なくとも主要部分を回復させるのに十分な第2の所定時間、カソード電位を0.66ボルトより下に維持する、ことにより、ステップAの後、電池を再生し、 C. 徐々に電池性能の低下を緩和するようにステップAとステップBを連続的に繰り返す、 ことを含むことを特徴とする方法。
IPC (3件):
H01M 8/04
, H01M 8/00
, H01M 8/10
FI (4件):
H01M 8/04 Z
, H01M 8/04 Y
, H01M 8/00 A
, H01M 8/10
Fターム (9件):
5H026AA06
, 5H026HH06
, 5H027AA06
, 5H027BC20
, 5H027DD03
, 5H027KK54
, 5H027MM01
, 5H027MM04
, 5H027MM26
引用特許:
審査官引用 (6件)
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特開昭55-148370
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燃料電池の運転制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願平10-034126
出願人:株式会社豊田中央研究所
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特開平3-219564
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