特許
J-GLOBAL ID:200903051150594463

射出成形機の逆流防止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 宏之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-340374
公開番号(公開出願番号):特開平7-156227
出願日: 1993年12月09日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【目的】 射出成形機の逆流防止装置の提供。【構成】 スクリュ本体3の前側に大径部2cが形成されると共に、逆流防止リング1の後端部に短筒部1cが形成され、大径部2cと短筒部1cとが、逆流防止リング1が前進移動した際、中心軸線方向に所定距離離間して第2溶融材料流路Cを形成し、逆流防止リング1が後退移動した際、遊嵌して第2溶融材料流路Cを実質的に遮断する。【効果】 特に、溶融粘度の低い溶融材料において、成形品の重量バラツキ、寸法バラツキを最小にし、精密安定成形を行うことができる。
請求項(抜粋):
スクリュ本体(3)の前側に、被当接部(2a)、軸部(2b)及びスクリュヘッド本体(4a)を有し、前記軸部(2b)の外径よりも大きな内径の逆流防止リング(1)が該軸部(2b)に外嵌され、該逆流防止リング(1)と該軸部(2b)との間に第1溶融材料流路(B)を形成し、該逆流防止リング(1)の当接部(1a)が被当接部(2a)に当接して後退移動が阻止される射出成形機の逆流防止装置であつて、スクリュ本体(3)の前側に大径部(2c)が形成されると共に、逆流防止リング(1)の後端部に短筒部(1c)が形成され、該大径部(2c)と該短筒部(1c)とが、該逆流防止リング(1)が前進移動した際、中心軸線方向に所定距離離間して第2溶融材料流路(C)を形成し、該逆流防止リング(1)が後退移動した際、遊嵌して第2溶融材料流路(C)を実質的に遮断することを特徴とする射出成形機の逆流防止装置。

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