特許
J-GLOBAL ID:200903051151507025

有底筒状体成形機における成形用ダイと成形用パンチとの動的偏心量測定方法、偏心量測定方法、偏心量調整方法及び測定用パンチ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-204348
公開番号(公開出願番号):特開平7-055454
出願日: 1993年08月18日
公開日(公表日): 1995年03月03日
要約:
【要約】【目的】 動的にかつ経時的に、迅速かつ正確に偏心量を測定することができる偏心量測定方法、これを用いた偏心量調整方法及び測定用パンチを提供することを目的とする。【構成】 測定治具本体10に取り付けられた距離測定センサ13,14,16,17を棒状のゲージ30によりキャリブレーションした後に、測定治具本体10を成形用ダイ2の代わりにフレームに取り付け、測定治具本体の位置を取付基準軸線に同軸に調整した後に、成形用パンチ7の代わりに測定用パンチ20を取り付け、測定治具本体10を通過させて各距離測定センサ13,14,16,17から得られる複数の測定結果に基づいて前記測定治具本体10の軸線に対する測定用パンチ20の偏心量を測定する。
請求項(抜粋):
筒状の成形用ダイをフレームの基準取付軸線に対して同軸に取り付け、この成形用ダイの一方側から成形用パンチを挿入してカップ状の板材を有底筒状体に成形して押し出す有底筒状体成形機における成形用ダイと成形用パンチとの動的偏心量測定方法において、両端部の周方向に離間して複数の距離測定センサが取り付けられた筒状の測定治具本体の中空部に、軸線方向に2つの異なる直径を有する部分を持つ棒状のゲージを同軸状に挿入して前記異なる直径を有する部分を前記距離測定センサに対向させて前記各距離測定センサのキャリブレーションを行ない、前記成形用ダイを抜き取り、代わりに前記測定治具本体を挿入するとともに前記測定治具本体が前記取付基準軸線に対して同軸となるように調整し、前記成形用パンチを取り外して、代わりに外面の直径が等しい円柱状の測定用パンチを取り付け、この測定用パンチを軸線方向に進退させて前記測定治具本体の中空部内を通過させつつ前記距離測定センサにより該距離測定センサと前記測定用パンチとの距離を測定して複数の測定結果を得て、これらの複数の測定結果に基づいて前記測定治具本体の軸線に対する前記測定用パンチの動的な偏心量を演算することを特徴とする有底筒状体成形機における成形用ダイと成形用パンチとの動的偏心量測定方法。
IPC (3件):
G01B 21/00 ,  B21D 22/20 ,  G01B 11/27

前のページに戻る