特許
J-GLOBAL ID:200903051152862040

ラバーバンド枠表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-311591
公開番号(公開出願番号):特開平7-168552
出願日: 1993年12月13日
公開日(公表日): 1995年07月04日
要約:
【要約】【目的】ラバーバンド枠が含まれるウィンドウにて描画が行われた場合、ラバーバンド枠の消去及び再表示を行なう領域を小さくすることにより、ラバーバンド枠全体のちらつきを無くし、操作性を向上させる。【構成】フレームバッファ11上のラバーバンド枠領域の表示データを退避する為のデータ退避領域9と、ウィンドウ内の描画領域を示す描画領域管理テーブル8と、表示可能な領域を計算し描画領域管理テーブル8に登録するスコープ領域設定手段5と、所定のラバーバンド枠図形を描画するラバーバンド枠部分表示手段3と、ラバーバンド枠図形を消去するラバーバンド枠部分消去手段4と、ラバーバンド枠の消去・再表示・移動制御を行うラバーバンド枠制御手段2と、フレームバッファ11に指示図形を描画すると共にラバーバンド枠部分を再表示させる描画手段6とを有する。
請求項(抜粋):
表示装置と、この表示装置に表示する画像イメージを格納するフレームバッファと、前記表示装置上の表示位置を指示する入力手段と、記憶手段とを含むマルチウィンドウ表示システムにおいて、ウィンドウのリサイズ時や移動時にウィンドウの大きさや位置を示すための外形であるラバーバンド枠を表示するためのラバーバンド枠表示装置であって、前記記憶手段上にあり前記フレームバッファ上のラバーバンド枠領域の表示データを退避する為のデータ退避領域と、前記記憶手段上にありウィンドウ内の描画領域を示す描画領域管理テーブルと、上位装置からのウィンドウのスコープ領域設定指示により起動され、指示されたスコープ領域の中で表示可能な領域を計算し前記描画領域管理テーブルに登録するスコープ領域設定手段と、前記フレームバッファ上のラバーバンド枠の少なくとも一部を表示しようとする領域のデータを前記データ退避領域に転送し、その後該領域に所定のラバーバンド枠図形の一部又は全部を描画するラバーバンド枠部分表示手段と、前記データ退避領域のデータを前記フレームバッファ上のラバーバンド枠表示位置に転送しラバーバンド枠図形の一部又は全部を消去するラバーバンド枠部分消去手段と、入力手段等から起動され、前記ラバーバンド枠部分消去手段と前記ラバーバンド枠部分表示手段を起動してラバーバンド枠の消去・再表示・移動制御を行うラバーバンド枠制御手段と、上位装置からの描画指示により起動され、描画開始前に前記ラバーバンド枠制御手段を起動して描画領域内のラバーバンド枠部分を消去後、前記描画領域管理テーブルを参照し、前記フレームバッファに指示図形を描画し、その後、再度前記ラバーバンド枠制御手段を起動して描画領域内のラバーバンド枠部分を再表示させる描画手段とを有することを特徴とするラバーバンド枠表示装置。
IPC (3件):
G09G 5/08 ,  G06F 3/14 350 ,  G09G 5/14

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