特許
J-GLOBAL ID:200903051153995469

ポリアミド酸、ポリイミドおよびそれらの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 最上 正太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-127976
公開番号(公開出願番号):特開2000-319390
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2000年11月21日
要約:
【要約】【課題】 本発明の目的は、ポリイミドが本来有する優れた諸物性を有する上に、原料出あるジアミンの純度を規定することにより溶融流動性、熱酸化安定性、光学特性が優れまた電気特性が特に向上したポリイミド、またはその前駆体であるポリアミド酸を提供することにある。加えてそれらの製法、そして更に、実用化に際して重要な形態となるそれらの溶液または懸濁液を提供する事である。【解決手段】 ノルボルナン骨格を有する特定構造の脂肪族ジアミンを使用し、且つそのジアミンの純度が99.5%以上に精製されたことを必須条件とし、それと一種以上のテトラカルボン酸二無水物とからポリアミド酸およびポリイミドを得る。更に、ジカルボン酸無水物を用いて分子鎖の末端を封止したポリアミド酸およびポリイミドを得る。
請求項(抜粋):
純度99.5%以上に精製された式(1-A)で表されるジアミンと式(1-B)で表される一種以上のテトラカルボン酸二無水物とから得られ、繰り返し単位が、式(2)であるポリイミド。【化1】【化2】【化3】[式(1-A)および式(2)中、Xは、メチレン基、エチレン基、イソプロピリデン基、ジフルオロメチレン基、テトラフルオロエチレン基、ヘキサフルオロイソプロピリデン基、エーテル基、チオエーテル基、カルボニル基、およびイミノ基から選ばれた2価の結合基を示し、pは、0または1を示し、式(1-B)および式(2)中、Rは、【化4】(式中、Gは、直接結合、カルボニル基、スルフリル基、チオエーテル基、エーテル基、メチレン基、イソプロピリデン基、およびヘキサフルオロイソプロピリデン基、【化5】から選ばれた2価の結合基を示す。)から選ばれた4価の結合基を示す。]
IPC (2件):
C08G 73/10 ,  C08J 3/11 CFG
FI (2件):
C08G 73/10 ,  C08J 3/11 CFG
Fターム (33件):
4F070AA55 ,  4F070CB05 ,  4F070CB12 ,  4J043PA02 ,  4J043PA15 ,  4J043PA19 ,  4J043PB23 ,  4J043QB15 ,  4J043QB26 ,  4J043RA34 ,  4J043SA06 ,  4J043SB01 ,  4J043TA22 ,  4J043TB01 ,  4J043UA081 ,  4J043UA122 ,  4J043UA142 ,  4J043UA152 ,  4J043UA262 ,  4J043UB011 ,  4J043UB022 ,  4J043UB132 ,  4J043VA011 ,  4J043VA022 ,  4J043VA032 ,  4J043VA051 ,  4J043VA072 ,  4J043VA102 ,  4J043XA16 ,  4J043XA19 ,  4J043YA06 ,  4J043ZB47 ,  4J043ZB50
引用特許:
審査官引用 (2件)

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