特許
J-GLOBAL ID:200903051154299636

鍵盤楽器の鍵盤蓋開閉機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 欣一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-145776
公開番号(公開出願番号):特開平9-325760
出願日: 1996年06月07日
公開日(公表日): 1997年12月16日
要約:
【要約】【課題】 鍵盤蓋の自重により閉じた時その衝撃力が鍵盤部に載せた手に加わらないようにすることができ且つその構成が簡単で製造が容易であり、外観を損なうことがない鍵盤開閉機構を得る。【解決手段】 楽器ケース1内部の両側にそれぞれ設けられた平板状ガイド部材3に鍵盤蓋4が回動自在に装着され、該鍵盤蓋4の後縁に奥屋根9の前縁が回動自在に連結され、該奥屋根9は、楽器ケース1に取付けられたダンパ12の可動部19に連結されて前記ガイド部材3の上面に案内されて摺動自在で且つ鍵盤蓋4が開いたとき奥屋根9が楽器ケース1の内部に挿入され、閉じたとき後縁が上前板13の下端に近接するように構成され、前記ダンパ12は、鍵盤蓋4が閉じるときダンパ作用を生じ、開く時ダンパ作用を生じないものであることを特徴とする。
請求項(抜粋):
楽器ケース内部の両側にそれぞれ設けられた平板状ガイド部材に鍵盤蓋が回動自在に装着され、該鍵盤蓋の後縁に奥屋根の前縁が回動自在に連結され、該奥屋根は、楽器ケースに取付けられたダンパの可動部に連結されて前記平板状ガイド部材の上面に案内されて摺動自在で且つ鍵盤蓋が開いたとき楽器ケースの内部に挿入され、閉じたとき後縁が楽器ケースの上前板の下端に近接するように構成され、前記ダンパは、鍵盤蓋が閉じるときダンパ作用を生じ、開く時ダンパ作用を生じないものであることを特徴とする鍵盤楽器の鍵盤蓋開閉機構。
IPC (2件):
G10B 3/00 ,  G10C 3/02
FI (2件):
G10B 3/00 E ,  G10C 3/02 B

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