特許
J-GLOBAL ID:200903051155740069

蓄熱式油バーナシステムにおける残留油のパージ方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-302565
公開番号(公開出願番号):特開平7-158847
出願日: 1993年12月02日
公開日(公表日): 1995年06月20日
要約:
【要約】【構成】 2つの蓄熱式油バーナ7a,7bで燃料油を交互に燃焼する蓄熱式バーナシステム6に関し、蓄熱式油バーナ7a,7bを燃焼状態から非燃焼状態に切り換えるとき、まず燃料油噴射口20a,20bからの燃料油の噴射を停止し、次に、停止直前の燃焼時よりも高速の噴霧空気を燃料油噴射口20a,20bの近辺の噴霧空気噴射口22a,22bから所定時間噴射する。これにより、燃料油噴射口20a,20bの先端部に負圧が発生し、この部分に残留する燃料油が吸引パージされる。【効果】 非燃焼時、燃料油噴射口20a,20bから燃料油がバーナタイル4a,4bに流出することがなく、発煙の防止、バーナタイルの汚染が防止できる。
請求項(抜粋):
燃料油を噴射する燃料油噴射口と該燃料油噴射口の近辺から噴霧空気を噴射する噴霧空気噴射口とを有する燃料油噴射ノズル、および燃焼用空気を噴射する燃焼用空気噴射ノズルを有する蓄熱式油バーナを2組備え、これらの蓄熱式油バーナで燃料油を交互に切換え燃焼する蓄熱式バーナシステムにおいて、上記蓄熱式油バーナを燃焼状態から非燃焼状態に切り換えるとき、燃料油の噴射を停止した後、停止直前の燃焼時よりも高速の噴霧空気を所定時間噴射することを特徴とする蓄熱式油バーナシステムにおける残留油のパージ方法。
IPC (3件):
F23N 5/20 101 ,  F23L 15/04 ,  F23N 1/02
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭62-094703

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