特許
J-GLOBAL ID:200903051156340218

液晶装置および電子機器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 上柳 雅誉 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-111815
公開番号(公開出願番号):特開2002-236284
出願日: 2001年04月10日
公開日(公表日): 2002年08月23日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、表示のにじみ(ボケ)を低減して表示品質を向上させることができ、鮮明な表示が可能である液晶装置およびその液晶装置を備えた電子機器を提供することを目的の1つとする。【解決手段】 本発明の液晶装置は、一対の基板17、28と液晶層15と反射層31と指向性前方散乱フィルム18とを具備してなり、前記指向性前方散乱フィルム18に対してその一面側に配置した光源Kから光を入射し、前記指向性前方散乱フィルム18の他面側に配置した受光部Jにおいて、前記指向性前方散乱フィルム18を透過した全透過光のうち、拡散透過光を除いた平行線透過光を観測した際、最小透過率を示す極角θ方向を採光側になるように、最大透過率を示す極角方向を観察方向側になるように指向性前方散乱フィルム18を液晶パネル10に配置してなることを特徴とする。
請求項(抜粋):
一対の基板と、これらの基板間に挟持された液晶層と、前記一方の基板の液晶層側に設けられた反射層と、前記他方の基板の液晶層側と反対側に設けられた指向性前方散乱フィルムとを具備した液晶パネルを備えてなり、前記指向性前方散乱フィルムに対してその一面側に配置した光源から光を入射し、前記指向性前方散乱フィルムの他面側に配置した受光部において、前記指向性前方散乱フィルムを透過した全透過光のうち、拡散透過光を除いた平行線透過光を観測した際、前記指向性前方散乱フィルムの法線に対する入射光の入射角度を極角θnと定義し、前記指向性前方散乱フィルムの面内方向の入射光角度を方位角φmと定義し、平行線透過光の最大透過率をTmax(φ1,θ1)と定義し、平行線透過光の最小透過率をTmin(φ2,θ2)と定義した場合、最小透過率を示す極角と方位角の場合の入射光側を前記液晶パネルの採光側になるように、最大透過率を示す極角と方位角の場合の入射光側を前記液晶パネルの観察方向側になるように、前記指向性前方散乱フィルムを前記液晶パネルに配置してなることを特徴とする液晶装置。
IPC (3件):
G02F 1/1335 500 ,  G09F 9/00 313 ,  G09F 9/35
FI (3件):
G02F 1/1335 500 ,  G09F 9/00 313 ,  G09F 9/35
Fターム (20件):
2H091FA14Y ,  2H091FA24X ,  2H091FA34X ,  2H091FB08 ,  2H091FD07 ,  2H091FD23 ,  2H091LA19 ,  5C094AA03 ,  5C094BA43 ,  5C094EB02 ,  5C094ED03 ,  5C094ED13 ,  5C094JA01 ,  5C094JA09 ,  5G435AA01 ,  5G435BB12 ,  5G435BB16 ,  5G435FF06 ,  5G435GG12 ,  5G435HH04
引用特許:
審査官引用 (2件)

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