特許
J-GLOBAL ID:200903051163150505

転がり軸受装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 河▲崎▼ 眞樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-008936
公開番号(公開出願番号):特開2006-194402
出願日: 2005年01月17日
公開日(公表日): 2006年07月27日
要約:
【課題】 自己潤滑機能を持つ従来の転がり軸受装置に比して、潤滑油をより確実に転動体と軌道輪との間に導くことができ、もって供給した潤滑油をより効率的に潤滑に寄与させることのできる転がり軸受装置を提供する。【解決手段】 内輪11と外輪12の間の環状空間内で開口するノズル43を介して、タンク41内の潤滑油をポンプ42により供給する給油ユニット4を備えた転がり軸受装置において、ノズル43を保持器14の内周面14aと内輪11の間の空間で開口させるとともに、保持器14aの内周面14aを、軸方向中心部から少なくともノズル43の挿入側端部に向けて連続的もしくは断続的に漸次小径となる面とすることにより、保持器14の回転による遠心力によって当該保持器14の内周面14a上に滴下した潤滑油を軸方向中心部に向けて流動させ、軸受外部への流出を防止する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
内輪と外輪の間に、複数の転動体が保持器により周方向に一定のピッチで保持された状態で転動自在に配置されてなる転がり軸受と、潤滑油を貯留するタンクに連通し、かつ、上記転がり軸受の内輪と外輪の間に形成される環状空間内で開口するノズルと、そのノズルを介して上記タンク内の潤滑油を転がり軸受に供給するポンプを備えた転がり軸受装置において、 上記ノズルが保持器の内周面と内輪の間に挿入されて開口しているとともに、その保持器の内周面が、軸方向中心部から上記ノズル挿入側の端面部に向けて連続的もしくは断続的に漸次小径となっていることを特徴とする転がり軸受装置。
IPC (4件):
F16C 33/66 ,  F16C 33/38 ,  F16C 41/00 ,  F16N 7/38
FI (4件):
F16C33/66 Z ,  F16C33/38 ,  F16C41/00 ,  F16N7/38 A
Fターム (10件):
3J101AA02 ,  3J101AA32 ,  3J101AA42 ,  3J101AA54 ,  3J101AA62 ,  3J101BA26 ,  3J101CA07 ,  3J101CA16 ,  3J101FA32 ,  3J101GA31
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 転がり軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-267838   出願人:光洋精工株式会社
審査官引用 (1件)

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