特許
J-GLOBAL ID:200903051163314796

固体撮像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 隆久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-293950
公開番号(公開出願番号):特開平10-144905
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 シャッタ動作に制限されずに、受光期間と転送期間を任意に制御できる固体撮像装置を実現する。【解決手段】 縦型OFD構造を持つ受光素子により、受光部10aを構成し、メカシャッタが開くとき、制御部50により、受光部10aの基板にハイレベルのバイアス電圧Vsub を印加し、受光素子により発生して電荷を基板側に掃き捨て、バイアス電圧Vsub をローレベルに切り換えることにより、入射光に応じて発生した電荷を蓄積させ、メカシャッタが閉じるとき、蓄積した電荷を蓄積部20に転送し、蓄積部20により、水平転送部30に転送し、さらに水平転送部30により順次転送し、出力部40により出力するので、基板バイアス電圧Vsubのレベルを制御することにより、メカシャッタでは実現できない電荷蓄積時間の細かい制御を実現でき、蓄積時間を自由に設定することができる。
請求項(抜粋):
第1導電型の基板と、当該基板に形成され、光の入射により信号電荷を発生する受光素子と、上記受光素子と上記第1導電型の基板との間に形成された上記第1導電型と逆の導電型である第2導電型領域とにより構成された素子を備え、シャッタの開閉動作により、上記受光素子に断続的に光を照射させ、上記シャッタが開く状態で受光し、撮像対象からの光を光電変換して入射光に応じて発生した電荷を蓄積し、上記シャッタが閉じる状態で蓄積した電荷を転送する固体撮像装置であって、上記シャッタが開く状態において、上記第1導電型の基板に第1の電圧を印加し、上記受光素子により発生した電荷を上記基板側に掃き捨てさせ、上記基板に第2の電圧を印加し、上記受光素子により発生した電荷を蓄積させ、上記シャッタが閉じる状態において、上記受光素子に蓄積した電荷を転送させる制御手段を有する固体撮像装置。
IPC (2件):
H01L 27/148 ,  H04N 5/335
FI (2件):
H01L 27/14 B ,  H04N 5/335 P

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