特許
J-GLOBAL ID:200903051167765350

ルアーコネクタ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中西 得二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125462
公開番号(公開出願番号):特開平6-312014
出願日: 1993年04月28日
公開日(公表日): 1994年11月08日
要約:
【要約】【構成】 雌ルアーコネクタ21の液体流通孔29の前端開口が蓋体26により開閉自在とされ、蓋体26は板バネ27により閉鎖方向に付勢されている。雄ルアーコネクタ22の挿入部43には、液体流通孔46が軸心方向に貫通形成されると共に、円筒状のカバー部44が外嵌されて、カバー部44内部が阻止体45により密閉されている。カバー部44の前端部はシール体52とされている。両ルアーコネクタ21,22の接続時には、雌ルアーコネクタ21が雄ルアーコネクタ22のカバー部44内に挿入されて、蓋体26が開放されると共に、阻止体45が破断又は剥離されて、挿入部43が液体流通孔29に分離可能にテーパー結合される。シール体52の内周面は雌ルアーコネクタ21の外周面に密着して、カバー部44内部を密閉する。【効果】 液体流通孔29、46に細菌が侵入する惧れがない。
請求項(抜粋):
雌ルアーコネクタと、雄ルアーコネクタとから成り、両ルアーコネクタの接続時に、雌ルアーコネクタの液体流通孔に、雄ルアーコネクタの挿入部がテーパー結合されると共に、雌ルアーコネクタの液体流通孔と、挿入部に形成された液体流通孔とを通って、液体が流通するルアーコネクタ装置において、雌ルアーコネクタが、液体流通孔の前端開口を開閉し且つ閉鎖方向に付勢された蓋体を有し、雄ルアーコネクタが、軸心方向前方にのみ開口する筒状とされ、挿入部に外嵌されて、挿入部を内有し、両ルアーコネクタの接続時に、内部に雌ルアーコネクタが挿入されると共に、前端部が蓋体と当接して、蓋体を開放させるカバー部と、カバー部の前部に備えられて、挿入部の軸心方向前方に位置し、カバー部内への細菌の侵入を阻止すると共に、両ルアーコネクタの接続時に、雌ルアーコネクタにより破断又は剥離される阻止体とを有し、雌ルアーコネクタとカバー部の前部の一方に、両ルアーコネクタの接続時に他方と密着してカバー部内をシールするシール手段が備えられたことを特徴とするルアーコネクタ装置。
IPC (2件):
A61M 1/28 ,  A61M 39/02

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