特許
J-GLOBAL ID:200903051170503766
高張力冷延鋼板及びその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
今井 毅
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-226250
公開番号(公開出願番号):特開2004-068050
出願日: 2002年08月02日
公開日(公表日): 2004年03月04日
要約:
【課題】引張強度で780MPa以上の高強度と良好な曲げ加工性を有する高強度冷延鋼板及びその的確な製造方法を提供する。【解決手段】冷延鋼板において、C,Si,Mn,P,S,Al及びN量を調整し、必要により更にTi,Nb,V,B,Cr,Mo,Cu,Ni,Caの1種以上をも含む鋼板の金属組織を、フェライトを3%以上、炭化物を含むベイナイト及び炭化物を含むマルテンサイトを合計で40%以上含み、かつ上記フェライトとベイナイト及びマルテンサイトとの合計量が60%以上であって、更に粒内にセメンタイト又はマルテンサイト又は残留オ-ステナイトを有しているフェライト粒の数が総フェライトの数の30%以上である組織を持つことを特徴とする。熱間圧延を特定温度で終了した後、特定の条件で巻き取り、冷間圧延後に特定条件の焼鈍を施して上記冷延鋼板を製造する。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
重量割合にて、C:0.05〜0.25%,Si:0.1 〜2.0 %,Mn:1.3 〜3.0 %,P:0.10%以下,S:0.010 %以下,Al:0.001 〜0.20%,N:0.020 %以下を含むと共に残部が実質的にFe及び不可避的不純物から成り、また金属組織として、フェライトを体積率にて3%以上と、更に“炭化物を含むベイナイト”及び“炭化物を含むマルテンサイト”の1種又は2種を合計の体積率にて40%以上含み、かつ上記フェライトと上記ベイナイト及びマルテンサイトとの合計量が体積率にて60%以上であって、更に粒内にセメンタイト又はマルテンサイト又は残留オ-ステナイトを有しているフェライト粒の数が総フェライトの数の30%以上である組織を持つことを特徴とする、引張強度780MPa以上を示す高張力冷延鋼板。
IPC (4件):
C22C38/00
, C21D9/46
, C22C38/06
, C22C38/58
FI (6件):
C22C38/00 301U
, C22C38/00 301T
, C21D9/46 F
, C21D9/46 H
, C22C38/06
, C22C38/58
Fターム (45件):
4K037EA01
, 4K037EA02
, 4K037EA05
, 4K037EA06
, 4K037EA09
, 4K037EA11
, 4K037EA13
, 4K037EA15
, 4K037EA16
, 4K037EA17
, 4K037EA18
, 4K037EA19
, 4K037EA20
, 4K037EA23
, 4K037EA25
, 4K037EA27
, 4K037EA28
, 4K037EA31
, 4K037EA32
, 4K037EB05
, 4K037EB07
, 4K037EB08
, 4K037EB09
, 4K037FA02
, 4K037FA03
, 4K037FB10
, 4K037FC03
, 4K037FC04
, 4K037FC05
, 4K037FD02
, 4K037FD03
, 4K037FD04
, 4K037FE01
, 4K037FE02
, 4K037FE03
, 4K037FG00
, 4K037FJ05
, 4K037FJ06
, 4K037FK02
, 4K037FK03
, 4K037FK08
, 4K037FL01
, 4K037FL02
, 4K037GA05
, 4K037JA06
引用特許:
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