特許
J-GLOBAL ID:200903051172815404

液体ポンプの軸封機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下田 容一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-101348
公開番号(公開出願番号):特開平10-292868
出願日: 1997年04月18日
公開日(公表日): 1998年11月04日
要約:
【要約】【課題】 液体ポンプの軸封機構のシール性能を高める。【解決手段】 複数のデータを直線で近似させたところ、rp/Di=0.07と0.22に特異点があり、rp/Diが0.22超ではrp(有効シール面幅)が大き過ぎてシール性は悪くなることが分かった。【効果】 シール有効幅比rp/Diを0.07〜0.22の範囲に納めることにより、漏れ量を抑えることができる。
請求項(抜粋):
ケーシングを貫通した回転軸を介してケーシング内の液体が外部に洩れることを防止する液体ポンプの軸封機構において、この軸封機構はケーシング側に取付ける静止リングと回転軸側の回転リングとを接触させるものであって、静止リングを焼成カーボンとし、回転リングを窒化珪素焼結体とし、前記静止リング内径をDi、静止リングの有効シール面幅をrp、rp/Diをシール有効幅比としたときに、このシール有効幅比が0.07〜0.22の範囲となるようにrpを決定したことを特徴とする液体ポンプの軸封機構。
IPC (2件):
F16J 15/34 ,  F04D 29/10
FI (3件):
F16J 15/34 G ,  F16J 15/34 F ,  F04D 29/10 Z
引用特許:
審査官引用 (3件)

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