特許
J-GLOBAL ID:200903051172930424

有機無機複合プラスチック材料、その製造方法および用途

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中村 静男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-257261
公開番号(公開出願番号):特開2004-027171
出願日: 2002年09月03日
公開日(公表日): 2004年01月29日
要約:
【課題】無機化合物をプラスチックマトリックス中に、二次凝集が生じることなく容易にナノ分散させ、透明性を損なうことなく、熱安定性や強度などの物性を向上させた透明有機無機複合プラスチック材料、およびその製造方法を提供する。【解決手段】(A)プラスチック材料と、(B)前記(A)成分との屈折率差が0.1以上である無機化合物を(A)成分との合計量に基づき、5〜60重量%の割合で含み、かつ前記(A)成分に対する、ヘイズ値の上昇率が500%以下であり、ダイナミック硬度値の上昇率が130%以上である有機無機複合プラスチック材料、並びに水性媒体中において、無機イオンを該無機イオンと相互作用を有する官能基をもつモノマーに結合させたのち、前記モノマーを重合させると共に、無機化合物を形成させる有機無機複合プラスチック材料の製造方法である。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(A)プラスチック材料と、(B)前記(A)成分との屈折率差が0.1以上である無機化合物を(A)成分との合計量に基づき、5〜60重量%の割合で含み、かつ前記(A)成分に対する、ヘイズ値の上昇率が500%以下であり、ダイナミック硬度値の上昇率が130%以上であることを特徴とする有機無機複合プラスチック材料。
IPC (6件):
C08L101/00 ,  C08F2/00 ,  C08F2/10 ,  C08K3/00 ,  C09D133/02 ,  C09D133/26
FI (6件):
C08L101/00 ,  C08F2/00 Z ,  C08F2/10 ,  C08K3/00 ,  C09D133/02 ,  C09D133/26
Fターム (20件):
4J002BG011 ,  4J002BG131 ,  4J002CL001 ,  4J002CM041 ,  4J002DE236 ,  4J002DG056 ,  4J002FD016 ,  4J002GH01 ,  4J011AC00 ,  4J011HA02 ,  4J038CG011 ,  4J038CG031 ,  4J038CG171 ,  4J038HA286 ,  4J038HA376 ,  4J038KA08 ,  4J038NA11 ,  4J038NA14 ,  4J038NA19 ,  4J038PB08
引用特許:
審査官引用 (9件)
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