特許
J-GLOBAL ID:200903051174643910

電子式方位計

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-352156
公開番号(公開出願番号):特開平6-174470
出願日: 1992年12月10日
公開日(公表日): 1994年06月24日
要約:
【要約】【目的】 当初のオフセット調整の後にケースの着磁等により新たに発生するオフセットをも調整できる電子式方位計の提供。【構成】 マイコン29により制御する構成とし、当初のオフセット調整直後における磁気センサの全方位に対する出力のうちの最大値を記憶しておき、この値と、新たなオフセットが発生したときの磁気センサの全方位に対する出力のうちの最大値との差に基づいて磁気センサの出力を補正するようにした。
請求項(抜粋):
地磁気の第1の方向の強さに応じた第1出力信号及び前記地磁気の第1の方向に直交する第2の方向の強さに応じた第2出力信号を出力する地磁気検出手段と、予め前記地磁気検出手段が、オフセット調整直後において、出力する全方向についての前記第1出力信号及び第2出力信号のうち最大な初期最大第1出力信号及び初期最大第2出力信号を記憶する初期最大値記憶手段と、前記地磁気検出手段が、前記オフセット調整から時間経過があった後に、出力する全方向についての前記第1出力信号及び第2出力信号のうち最大な最大第1出力信号及び最大第2出力信号を検出する最大値検出手段と、前記地磁気検出手段が検出した前記第1出力信号及び第2出力信号それぞれを、前記最大第1出力信号及び最大第2出力信号の信号値と前記初期最大第1出力信号及び初期最大第2出力信号の信号値との差により補正する補正手段と、この補正手段で補正された前記第1出力信号及び第2出力信号の信号値から計測対象とする向きの方位を算出する方位算出手段とを備えることを特徴とする電子式方位計。
IPC (2件):
G01C 17/32 ,  G01C 17/38

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